横浜 東京湾 散骨

本日もお天気に恵まれました。
桟橋には自艇も含め3隻。全て海洋散骨のための船…
本当に海洋散骨を希望される故人様やご家族が増えていることを肌で感じます。
出航してから風が出始め、少々酔ってしまった方もおりましたが散骨は無事終了。

帰りに、横浜港プライベート散骨の模様を動画にするため、試し撮りを行いました。
宣伝をを目的とする画像でなく、お客様にご自宅でも「見学」していただけるように動画を制作していきたいと思っております。

http://sankotsu-sou.com/archives/1873

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年5月10日

今週は3回出船

3日、6日、9日と今週は3回出船。
6日は、お客様をお見送り後、5時間程の潮待ちで時間調整しなくてはならないので初島へ行ってみました。
相模湾は全体的に赤潮ぎみです。豊富な養分を含んでいるからこその現象ですが、故人様の遺骨を散骨する時は、綺麗なポイントを探します。東京湾では、これから非常に濁る季節に突入します。お客様には写真で東京湾に濁りについては事前に説明をしています。

そして初島からの帰りにクジラの群れに遭遇。写真に収めようとスマートフォンを出すも撮影できず…ゆっくりと優雅に泳いでいました。マリーナに帰り、他の船も同時に上がってきました。釣果も悪くなかったようです。

翌日7日は鎌倉のお客様のご自宅へ。
朝比奈ICからの途中、鎌倉霊園に入り時間調整。ここは西武が開発した民間霊園。
この他に所沢聖地霊園もあります。最近は、都市型公園墓地と謳った小規模霊園が多く存在し、過度に華やかさを演出している霊園もあります。このような霊園の行く末が心配になります。

ここで、霊園を買う方へワンポイントアドバイスです。
買うのなら鎌倉霊園のような大型の霊園で区画がしっかり埋まっている霊園が良いです。
それは、住宅と同様で空き家からは管理費が集まらないからです。
さらに、植栽が必要以上にされた霊園も維持に多くの費用がかかるので注意が必要です。

そして本日、今週最後の出船。
人数が多い時、応援で船をお願いしている船長と偶然会い、立ち話をしました。内容は…
「某散骨社のチャーターで、散骨社がご遺骨を忘れた!」次のチャーターもあったので、出発した港に戻らず熱海まで一緒に行ってもらった。という話…
ありえない!と思いましたが、「人の振り見て我がふり直せ」で十分注意しないといけないと思いました。
それは、お花を忘れてしまったことが1度だけあるからです。現地で調達できたので結果良かったのですが、ご遺骨は代替が効かないので大変なことです…
人為的ミスが起こらないシステム。少しずつ構築していきたいと思います。

http://sankotsu-sou.com/archives/1868

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年5月9日

使命感

2組の無料散骨と三鷹市からお越しになられた1組のお手伝いが終了。
ゴールデンウィークということもあり、江ノ島が沈んでしまうのではないか…というくらいの人で賑わっていました。

2組のご家族には同時に船に乗っていただき、江ノ島沖へ。
船着場を離れすぐに、「無料?と友人から聞き、半信半疑で問い合わせました。私たちのような貧乏人には本当に有難いです。」と。
散骨を終え帰り際に「このことは、一生忘れません」と言葉を頂きました。
そして、二日後。
もう1組のご家族からフェイスブック上でメッセージを頂きました。
障害をもったお子さんがおり、当社に依頼されてきました。
メッセージありがとうございました。

普段から、「人生に意味などない。ただ、生かされているだけ」と考えている私ですが、
この仕事に対しては「使命感」を感じています。これが、生きる「意味」なのかはわかりませんが、
今の境涯にあるのは、頼ってくださる方や、お客様がいらして下さるからです。本当に感謝です。

そして先月、1年ががりで墓じまいを終えた依頼者様から、手作りのお手紙を頂きました。

http://sankotsu-sou.com/archives/1861

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年5月5日

相模湾 散骨

4/24相模湾にて散骨模様の動画を撮らせて頂きました。
故人様の遺骨が海にゆっくりと漂い還る姿がわかります。
皆様は感動され、「散骨いいね」「お見送りだね」と。

石材店勤務時代から納骨業務の際、生身の体で何度もお墓に入った事のある私。一度としてお墓の中がいいなと思った事はありません。
そんな私だからこそ、海洋散骨の良さが分かり、多くの人に伝えたいと心から思うのです。

まとめて…2

まず、散骨「想」をご利用頂いたお客様へ心より感謝、お礼申しあげます。
連日、お客様のご自宅訪問や出船で、日記も更新できず…書きたいことは山ほどあるのですが…まとめさせて頂きます。

18日は横浜市戸塚区からの依頼者様と、さいたま市大宮区からの依頼者様のお手伝。
2組のお手伝いを予定していましたが、1組へ変更。
強風波浪警報が発表されていたので、後の埼玉のお客様は延期させて頂きました。
1組目のお客様の出船時間も早めて頂き、穏やかな海上で、ご家族は故人様を見送りしました。
予報は的中し午前11時頃には、風速14メートルを超える強風も。写真の通り、川の中でも波が立つ状態。落ち着いて潮待ちもできませんでした。
散骨ポイントまで、少々急いで船を進めてしまいましたが、船を降りた後、1時間程で吹いたのでお客様もご理解頂けたと思います。

翌19日。3名の故人様の委託散骨
依頼者様のご自宅へ伺った者が代理を果たし写真に写る。それがルールです。
そして埼玉県所沢市にお住まいのご家族のお手伝いが無事終わりました。

http://sankotsu-sou.com/archives/1829

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年4月19日

散骨後の笑顔

本日、相模湾にて2組のご家族の散骨をお手伝いさせて頂きました。
どちらのご家族も故人様が生前に散骨するように言い遺されていたそうです。最後に「これで故人の希望通りになった」と皆様とても良い笑顔でした。
故人様もきっと、笑顔で旅立たれたに違いないと思います。ご家族が笑顔になれる葬送。これが海洋散骨です。

http://sankotsu-sou.com/archives/1819

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年4月13日

散骨と墓じまい

本日も、相模湾にて千葉県印西市のお客様を乗せ出船。
故人様が亡くなり、節目となる1年。予定通りご主人様と娘様の手によって大海原へと還っていかれました。
奥様が亡くなられた時、お子様は小学二年生。直後はひどく落ち込んでいたそうです。
この小さい体で、受け止めた辛い現実は計り知れなく、自分の悩みなど塵のようなものだと勇気をもらいました。
冬は必ず春となる。厳しい冬の後には必ず春が訪れる。二人の幸せを心から願っています。

船を上げ、墓じまいの現場、小田原へ急行。
まず、依頼者様のご自宅の稲荷を撤去して、菩提寺の墓石の撤去。
外柵は、お寺側から残して欲しいと要望があり、墓石の撤去だけになりました。
委任状をもらい若干、感情的になっているお寺と依頼者様の仲介も行い、今回は全て穏便に納めることができました。

http://sankotsu-sou.com/archives/1816

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年4月11日

雪?

本日、相模湾で出船。
川の方が水温が高く湯気が立っていました。時折、雪?みぞれ?そんな場面も。
今回のご依頼者様は、埼玉県の幸手市在住。
お子様は長野県からお越しになられ、5名様が乗船されました。
「休みの調整が困難なので、船が出せるのであればお願いしたい」というご希望にお応えし、出船しました。
ご家族そろって登山が趣味。故人様は「山男」で山に入ると数週間.数ヶ月は帰ってこないこともあったそうで、生前から散骨を希望されていたそうです。
そんなご家族の散骨。帰り際、「思い出に残る、父親らしい散骨です(笑)トラブルメーカーだったから」と。
普通の感覚では、後ろ向きに捉えてしまう悪天候の中での散骨。
山が好きなご家族だからこそ、そう思えるのだと思います。
「心」次第で前向きにも、後ろ向きにもなる。そんなことを学びました。
今日ほど風が強く気温の低い、更に雨の強い日のお手伝いはありませんでした。
ほぼ、お客様は延期を希望されるからです。

出船前までは、憂鬱な気持ちに負けそうにもなりました。
お手伝いが終わってみて、厳しい環境での危険予知、予測。イレギュラーな対応。
プロとしての階段を一段上がっあ気になれました。
本日、お手伝いをさせていただいたからこそ、そう思えました。
様々な経験をさせていただける事に対し、感謝の思いでいっぱいです。

http://sankotsu-sou.com/archives/1808

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年4月8日

目からウロコ

本日は印西市へ。
大きな印旛沼を抜けてお客様のお宅へ訪問。
競走馬の調教に携わる依頼者様。奥様は「寺には世話にならない!」海に散骨してほしいと生前に言い遺されたそうです。
ザザンオールスターズの大ファンで、シラス好き。毎年一度は家族で江ノ島に行っていたと話してくださいました。僕はシラス、好きじゃないんです(笑)とご主人。
優しさが顔から滲み出るご主人。余計な御世話ですが、お子様もまだ小さい様子でした。
ですがご主人様の背中を見て、きっと立派なお子様になると確信しました。
夢のあるお仕事。きっと好きな仕事をなさっていて、やり甲斐を感じていらっしゃるんだろうなと。
予報は出てますが当日、いいお天気になることをお祈りします。

そして、つい最近。
福島の依頼者さまの散骨のプロセスを聞いて、目から鱗でした。
子供達が上京しているから、東京の海に散骨する。
故郷の海に散骨。住んでいる所から一番近い海に散骨が、「海洋散骨のセオリー」だと思い込んでいた私。
常識にとらわれない自由な供養。勉強になりました。

http://sankotsu-sou.com/archives/1805

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年4月6日

最初で最期?

3/31日、平塚にて。
思った以上に早く強風に見舞われ中止。
お客様に謝罪し、お帰り頂きました。
3時間程潮待ち…

そして新年度、初めての仕事は多磨霊園で100㎡の墓所解体工事。
海洋散骨で、お手伝いさせて頂いたお客様の依頼。
門前の石材店の見積もりは350万円だったそうです。当社の見積もりで150万円ダウン。即決でご依頼を頂きました。
家の敷地ほどある「墓じまい」は、最初で最期だろうと思うのですが….
本当にお客様には、貴重な経験をさせて頂きました。

http://sankotsu-sou.com/archives/1795

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年4月1日