墓じまいから散骨まで…その壱

「墓じまいから散骨まで…」
当社の代名詞と言っても過言ではない。
そう思うほど毎日、海洋散骨と墓じまいのご相談を頂いております。

先日、葉山で心温まるご夫婦のお手伝いを致しました。
ご夫婦と言っても内縁関係…入籍は最後までしなかったそうです。
それには理由があったそうですが後ほど綴ります。

依頼者である内縁の奥様は、今のご主人の前に、先に出会ったご主人を早くに亡くし、女手ひとつで息子さんを育てたそうです。多くの時間を生活のために費やしてきた日々…そして60歳で今の内縁のご主人と出会ったそうです。

その内縁のご主人。前の奥様と子育ても終わり熟年離婚。
お互い妥協できない我慢の生活を卒業。その後に内縁の奥様と出会ったそうです。

つづく

海洋散骨のご依頼は…

当社は2隻の自社船を使い、心を込めて海洋散骨のお手伝いさせて頂いております。
2月に入り、3月のご予約やお問い合わせが増えて参りました。
海洋散骨のご依頼は、ご希望の日程やお時間があれば早めに予約状況をご確認ください。

…本日は、後部デッキで利用していただく手作り腰掛けクッションが仕上がったため、クーラーボックス本体と組み合わせ後部デッキにセットしてみました。

パイプ製の椅子や野外で使うプラスチック製の椅子など…様々試して参りましたが、結果
便利で邪魔にならない。クーラーボックスシートとなりました。
お年を召したご家族様が乗船する際、腰の負担にならず安心して座れる少し低めの高さです。たとえ激しく揺れる状況下で座っても、本体が歪んだりいたしません。
金属パーツもなく錆も劣化もない。

散骨ポイントでは、参加された全員が後部デッキに集まりますが、しっかり目の椅子を置くと実は、邪魔になり人が座らない椅子は不安定で動きやすい。
船が揺れた際、無意識に固定されてない椅子を掴もうとするため意外と危険なのでございます。

皆様に使っていただく日が待ち遠しい…そう思うところでございます。

散骨想のお手伝い…

当社、散骨想のお手伝いは、ご家族様の立場になって思考を重ねております。

冷暖房の効く船内にできるだけお座りいただくために、座席の増設工事をしております。
故人様を送る日がたとえ雨の日でも、全てのご家族が船内に入れるようにしておりますのでご安心くださいませ。

また、「高齢の参加者がいるので、夏は涼しい、冬は暖かい船室が付いた船がいい…」というもっともなご要望があります。

冷暖房が標準で付いてない車は、現在おそらく日本にはないと思いますが、冷暖房のついていない小型船舶は、今でも普通に存在します。
それは、大変に高額なオプションであったり、船の大きさや海上でのバッテリー上がりなどのリスクを伴うので、付けない選択があるのでございます。

クーラー付きのボートは、海水冷却装置を備えた大変高額な発電機か、沢山の大型バッテリーと変圧器を必要とします。

家庭用エアコンをバッテリーと変圧器で動かず方法もありますが、海上でのトラブルに繋がります。

稀に、手に入りやすいガソリン発電機をボートのエンジンルームに設置し、家庭用のエアコンをつけているボートを見かける事がありますが、気発性の高いガソリン発電機を密閉された場所に設置するので大変危険です。

当社所有のボート2隻は冷暖房完備で、どちらも安全な装置となりますが、
涼しい船内、または暖かい船内とは…小型船舶の分野ではハードルが高いのでございます。

関東で海洋散骨

本日は2組のチャーター散骨と3名の故人様を委託でお預かりし、お見送りをするお手伝いで出船。

特に本日は海が澄んでおり、とても良い委託散骨のご報告ができる写真が撮れました。
関東近郊で海洋散骨をするなら綺麗な海、相模湾。

東京、神奈川、埼玉、千葉など関東近郊で海洋散骨をお考えのご家族さまは、是非当社へお任せください。

綺麗な海での散骨

本日は3組の散骨をお手伝い致しました…
今年は、梅雨が長く、雨も多く降りました。
梅雨が明けても山やダムからの雨が流れ込み、海は濁っていましたが、
やっと落ち着いてまいりました。皆様が思っている以上に相模湾の海は綺麗です。

ご遺骨は空に浮かぶ雲のように見え、海に溶けていくかのように自然に還って行くのでございます。

株式会社墓地ナビさんの投稿 2020年8月16日日曜日

自粛ムード

新型コロナウイルスにより罹患された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

本日は、横浜で1組、湘南で2組のお手伝い。
コロナウィルスによる影響で乗船場所付近は人が疎らです。
当社の散骨依頼も、10件実施の見合わせが出ております。1日も早い収束を願いたい。

そしてお手伝を終え船を上架。
全員で2度目の磨き作業。
気持ち良くご家族様に船舶を利用していただくため、コロナ収束まで、明るく前向きに作業に取り組みたいと思うところでございます。

明日、22日の散骨は全便中止…

本日は、葉山にお住いのご家族様を乗せ江ノ島の沖へ…
11:00江ノ島発の予定を、9:30平塚発に予定を変更し対応。

ご家族5名の乗船でしたが、船もCR28からY32へと大きいサイズにして対応。

出船時間を早めた理由は、「10mを超える強い風の予報」であることに加え、予報より風が「早く吹くかもしれない」ことが理由。
出発場所を平塚港としたのはいくつか理由があり、
当社のY32が江ノ島に着けられないことと、ご親戚がくるのに平塚の方が利便性が高かったからです。
お申し込み頂いたご家族様は葉山でしたので、葉山港が一番近い最寄りの港でしたが、結果そうなりました。

今回は当社からのご提案でしたので、費用に変更はございません…
「利益」よりご家族様の「安心」を優先致しました。
このような対応が当社の強みだと自負しております…

そして9:30出船…
風もなく穏やかな海上で故人様を見送り散骨は無事終了。
大変喜んでお帰り頂きました。

横浜港、東京湾での散骨プランは予定見合わせが続出しております
相模湾の方は心配は少ないとは思いますが念のため…
次亜塩素酸の除菌スプレーにて船内の清掃とコロナ対策…
素手で行ったせいか…手がガサガサでございます。

20日は1組強風で中止。
本日22日は2組中、1組見合わせで1組は無事終了。
明日22日は4組全て強風で中止。

生花のユリも20日から22日かけてご提供するために、
事務所にて綺麗に咲かせたのですが…
花は気持ちにゆとりを与えてくれますので、観賞用とさせて頂きます。
来週も海が荒れるかもしれません…

自然は私たちの予定に合わせてくれない。
私たちが合わせればよい…
そう思うしかないのでございます。

散骨業者の選択

「さっぱりした」そんな声が聞こえます…
ご遺骨を洗う作業をさせていただきました。
泥と網の目を通っていしまうご遺骨は排水せずに集めて沈殿分離させ
水だけを雨水へ、そして沈殿したご遺骨は海へ…

墓じまいから散骨されるご依頼もあるのですが、
お墓に入っていたご遺骨は、壺のまま埋葬され外観は綺麗なものや、土に直接埋められて泥だらけのものなど様々です。また、地域の慣習によっては骨壷から出して埋葬するところもございます。
当社では、汚れてしまったご遺骨は綺麗に洗ってから乾燥し、そこから粉骨化し散骨…という一連の流れを丁寧にさせていただいております。
ただ散骨業者の中には「お骨を扱いたくない」という業者もいることもあり…
散骨業者を選択する際のご参考にして頂きたいと思うのでございます。

海洋散骨が公になり始めたのはここ10年。
海洋散骨は葬祭業者と海運業者の2業種が協力しあって1つのサービスを提供しているケースが殆どで、当社のように自社船を所有し一貫している業者は何社もなかった…ありませんでした。

海運業者はお骨を取り扱いたくない(気分的)
葬祭業者は船は扱えない(技術的)
ただ、それではご家族に喜ばれる価格やサービス提供ができないのでございます。
当社はそこに気づき、船の扱いに対応した結果「墓地ナビさんは忙しい」と噂されるようになりました。

最近では「ご遺骨を扱えば儲かる」と思ったのか…
海運業者がご遺骨の取り扱いを始めました。

ここで言いたいのは、「ご遺骨を扱えば儲かる」だから扱うのか?
ということです。気分的には扱いたくなくても?

石材店に勤務していたサラリーマン時代。
某寺院で骨壷から出す埋葬方法でお手伝いをした際のこと…
骨壷を傾ける際に、手を添え丁寧に骨壷を空けたことをご家族が「丁寧にありがとう」
そう感謝してくださいました。ご遺骨を触ったからでしょう…
あたりまえの事をしただけだったのですが…

最初は遺骨を扱わないと言っていたのが手のひらを返すように
ご遺骨を扱い始める。
「ご遺骨を扱えば儲かる」と思ったから…?
「本当はお骨を扱いたくない」という気持ちのまま…?

直接ご遺骨を取り扱っただけでは、ご依頼は増えない!!
全ては信頼にあり!!

ちょっとした怒りをぶつけたいのでございます。

全て散骨できない?

一部の民間霊園や、一部の寺院は、「散骨をしたい」「お墓を還すことになるかもしれない」という方に対し、「法律で遺骨は一部しか撒いてはいけない」「お寺に喧嘩を売っているのか!」などと暴言や偽りを語っているようです。
ここ最近のご相談内容でございます。
増々、自身の首を締め付け…そして宗教すなわち仏の教えは増々力を失いオシャカになる。使い物にならなくなるという事です。施しの心を忘れないで頂きたい…
真実を確かめ、変化する時代に適応することを躊躇わないで頂きたいのでございます…

…墓じまいのお見積もりで横浜市営三ツ沢墓地、川崎市営緑ヶ丘霊園、そして港区の某寺院へとの駆けずり回り、茅ヶ崎市の葬儀社、小清水商会様へご遺骨のお引取りでご訪問。
ご紹介頂きました世田谷在住のご家族様からの相談で、実家のお父様がご入居されていたホーム(施設)で残置物のご相談を受け、当社の営業所から近いこともあったので、無償で対応させて頂きました。乗用車一台分の品々をリサイクルショップや古紙業者(古布も扱っているので資源で無償で引き取ってくれます。)へ持ち込み1時間程度で終了。
こういった施しは「功徳」となり必ず返ってくると信じております…

今シーズン、一番の…

今シーズン、一番の寒気。
その一番の寒さを、一番の暖かさにかえるご家族でございました。

昨年の4月、お母様の散骨で当社にお申し込みをされ、天候の影響で数回延期。
その間、お父様のご逝去…
台風で当社ボートの被災。更に延期など、諸々5回延期。

6回目の予定が本日となり、ようやく…ご夫婦で仲良く旅立たれました…

ご自宅にご訪問し、砕骨作業をする際もご家族全員が自ら作業に参加。

お部屋には、思い出の写真や品々が部屋いっぱいに飾ってあり、故人様が寂しくないようにと生前に聴かれていた音楽も常に流されていて、ご家族の深い深い愛情に心が熱くなりました。

本日もお写真をたくさん飾り出船…

正直に申し上げてしまうと、このような日に海に出ると…
心中は「寒い!寒い!早く陸に上がりたい!!」
となるのですが、ご家族に寄り添うことにより、心が温まる?
心に温度はないのですが…寒さが和らぐのでございます。