海洋散骨後、法事の代わりに…

私たちの描く海洋散骨…

私事ではありますが、
父の一周忌。今年の新盆も終わりました。

仏教では、仏様や故人は湯気や煙を食べると言いますが、
ならば私は、「声」がよい。子や孫が楽しそうにする声を
「あちらの世界」があるならば、天に向かって叫んでほしい。

お葬式では、配偶者や子供たちは、初めての事に右往左往しながら葬儀社や僧侶に従い、形ばかりの葬儀を進める。

孫は、突然の事に状況も飲み込めず、つまらぬ時間を耐えなくてはならない。

法事も同様、一般的に形骸化した仏式で行われ、ここでも皆、退屈な時間を過ごさなくてはならない。

弔事は、逝った者のため?それとも遺された者のため?なのか…
改めて考えさせられます。

私は、「遺された者のため」にあるべきだと思うのでございます。
人生は苦しむことの方が多いのですから…

つまらぬ時間を過ごすなら、笑っていて欲しい。楽しんでいて欲しい。
それが私たちの描く、葬送であり「海洋散骨」でございます。

横須賀、観音崎沖で散骨

本日のお手伝いは、横須賀市久里浜にお住まいのご家族様。

奥様が喪主。

生前…亡くなったご主人さまは、お墓に入らないから横須賀の海で、散骨して欲しいと仰っていたそうです。

娘様はおひとりで、音楽家。

ドイツ人のご主人様とご結婚されドイツにて現在永住。

お母様も音楽家で、ご自宅にはグランドピアノが3台もありました…

娘様はドイツ人のご主人とご結婚される前、ご両親と「お墓どうする?」と酷く悩まれたとお話を伺いました。

音楽を続け自身の幸せを求めることで、お墓の問題が浮上した訳ですが、

「ご先祖様は墓は潰すなと言わないですよ」(笑)そんな会話をしてまいりました。

散骨実施日。

横須賀市の深浦ボートパークを出発して、東京湾航路の浦賀水道を横断。

観音崎の沖合で、東京湾観音と結んだ富津寄りの海域でご主人様とお別れを致しました。

一度、台風の影響で延期となりましたが今日は穏やかな海況で無事に終了。

安心した表情でお帰りになられました。

墓じまいする事を、「先祖を蔑ろにしている」というお寺さんの意見もあるが、

お墓で悩む人生など「くだらない」…

人は、「楽な事」や「楽しいこと」を求めるもの。

ご先祖が極楽浄土から見ているのなら、

「楽に生きなさい…」そうきっと言ってくださると、信じているところでございます。

ちなみになる話…

娘様から聞いたお話ですが、ドイツではカトリック教会、福音主義、復古カトリック教会信徒、ユダヤ教徒であると登録したドイツ市民は、所得税の8%から9%にあたる教会税を課されているそうです。(ウィキペディアにも書かれています)

お金がかかるので辞めるご友人が多いとのことでした。

日本はお寺離れが広がっていますが世界でも広がっているようです…

形骸化した信仰を捨てただけ。大事なものはきちんと残っているのです。

自社船にて東京湾、横浜委託散骨

昨日、様々な事を兼ねて横浜に自社船にて横浜ベイブリッジ沖を目指しました。
三浦の三崎を越え、剣崎そして観音崎を過ぎ相模湾からは二時間余り。

お天気は晴れ間もある予報でしたが、報われず…ポイントにつきました。

すでに、東京湾の横浜付近の水質は悪く、個人的には胸が痛む心境でございました。

しかし、これは遺族の希望。これも海洋散骨なのでございます。

以前、業者からは何も聞いておらず、「土壇場で水質が悪い事を知って、仕方なく父の散骨をした…
今回、母の散骨は綺麗な海で、相模湾を中心にやっている縁さんにお願いしようと決めました。」
という依頼者様がおりました。

供養は葬る瞬間、生きている方の目にどう映るか…
良い記憶として残るかが大切だと思うのでございます。

帰りは、千葉の房総半島に沿って帰り富浦港近辺を視察。ここも東京湾…
当社の拠点、茅ヶ崎からは50キロもあるので散骨のご依頼で行くことはありませんが、
とても綺麗なところでございました。

湘南海洋散骨をご検討なら延期可の想へ

湘南にて海洋散骨をご検討なら、お天気が悪い日は気軽に順延できる当社へお任せくださいませ。

当社は自社所有のボートです。
ボートを所有しているマリーナやオーナーにキャンセルをお願いする立場ではございません。

できれば無理せずにお天気の良い日に故人様を見送っていただきたいと、ご家族の気持ちに寄り添って参りました。

今日は、全便中止で船内のお掃除を行いました。

神奈川の湘南で散骨できる…

神奈川の湘南エリアで海洋散骨ができる散骨業者は多くございますが、当社は常にご家族様に喜んで頂く努力をしております。
その気概は、手前味噌でございますが、神奈川の湘南エリアで1番であると自負しております。

散骨を実施する日に、故人様の遺影や思い出の写真を額に入れた状態で最低1枚…
ときには、3〜4枚と持参されるご家族様がおります。

そこで写真立てを利用するのですが、ただの写真立てには滑り止め機能がございません。
滑り止めがないとどうなるのか…

ご家族が乗船し散骨ポイントまで、船内テーブルに置かれたご遺骨の側に飾られます。
そして沖合では、船が波に叩かれ少しずつ写真がズレます。

写真立ては、テーブルの落下防止の縁で止まり、写真だけが縁を越え床に落ちてしまう。
それを防ぐためだけですが、海洋散骨のお手伝いをする上で、写真が落ちない様にすることはとても重要。

海の海況が悪かったとしても、できるだけ、その日がご家族様にとって良い「思い出」となるためには、
ご遺影や思い出の写真を落としたり倒す事は、あってはならないと考えます。

そこで「一手間、二手間」を惜しみません。
「気づき」「考え」「行動し」「試し」「改善する」常にその繰り返してでございます。

10月のご予約は既に、30組を超えようとしております。
心から、故人様やご家族様に御礼感謝申し上げます。
海洋散骨業者として選ばれた以上、ご家族様へは100%を超える恩返しを必ずして参ります。

散骨して深まるご家族の絆…

最近、マリンレジャーと故人様のお弔いを融合させたサービスを考えております。

「故人様のために親族やご友人が集まる。そして船の上で故人様が還った海を眺めながら語らったりする。お子様が海ではしゃぎ、その喜ぶ声が故人様に届く。
そんなことができたら、とてもステキだと思いますか?」

海洋散骨のお手伝いをさせて頂きましたご家族様に、そう申し上げ反応を見ているところでございます。

先日、東京都北区にお住まいの依頼者様で、葉山港よりお手伝いをさせて頂きました。
ご親戚は逗子市の小坪からご参加。

ご依頼者のご主人…お婿さんです。
そのお婿さんの話によると、故人様は海が大好きでいつも真っ黒に日焼けをしていた。本当によくしてくれた義母だった…そう話してくださいました。

船上で、皆様が笑顔や涙するシーンもあり、とっても素敵なお別れでした。
お別れが終わり「想像した以上に素晴らしかった」そんなお言葉を頂きました。

帰港し下船。
マリンレジャーと故人様のお弔いを融合させたサービスの事を話すと、「一周忌はそれで行いたい。故人が絶対に喜ぶ!!それがいいよね?予約をしたい!」そう仰って頂きました。

とっても嬉しいお言葉…
有難い…励みになる…
このご家族のためにもっと頑張ろう。
そう思うところでございます。

今、船に固定できる献花台を製作しております。遺影が飾れ、お酒なども供えられます。
船が揺れるので、遺影やお酒などが落下しないよう細工も施します。

段ボールでサイズ感や角度などをチェック。
完成後、お披露目致しますのでしばらくお待ちくださいませ。

神奈川、湘南エリアの海洋散骨なら…

このたび熱海市にて被災された皆さまに、心からお見舞い申し上げます。
一昨年、当社も台風による災害に見舞われましたが、人命に関わるレベルではありませんでした。
連絡の取れない方々の安否確認と、一日も早い復旧および復興を心よりお祈り申し上げます。災害ボランティアは現在、静岡県東部の方のみが対象のようですが、県外からが可能になれば、駆けつけたいと思うところでございます。

九州地方で梅雨が明け、昨日から急激に多くの海洋散骨に関するお問い合わせ、そしてお申し込みをいただいております。

過去にお手伝いをさせて頂きました、ご家族様の口コミによるお申し込みが増えて参りました。この時勢でお仕事を頂けることを心ろより、有難く御礼感謝申し上げたいと思っております。

コロナ禍によって多くの方が大変な思いをしています….
有ることが難しい…「有難い」本当にそう思います。

本日は、1組のお手伝いと、委託にてお預かりしていた故人様の散骨が滞りなく完了しました。昨日までの雨で濁りがあり、8マイル(13キロ)綺麗な海域まで沖に向かって船を走らせました。海上で滞在時間はいつもの1.5倍程になってしまいましたが、ご家族様には大変喜んで頂けました。

相模湾も雨が降れば川から濁水が流れて参りますので、その付近の海域は濁ります。
沖に出れば徐々に透明度は上がって参りますので、ご家族様の同意のもとで、ご気分とお時間の許す限り船を走らせます。

燃料の事など気にしない。
ご家族様の「想い」を最優先するのが当社のモットーでございます。
神奈川、湘南エリアの海洋散骨なら…確かな実績の「散骨 想」へ是非お任せください。

同じ海洋散骨?東京湾と相模湾の違い

先日、お申し込みを頂いた2組のお客様のもとに、故人様のご遺骨を引き取りにお伺い致しました。

1件目は八王子市のお客様。
2件目は立川市のお客様。
どちらも多摩エリアで海になかんずく東京の海には馴染みがないエリア…

当社は、横浜エリアに面した東京湾の海域と、湘南エリアに面した相模湾の海域でサービスを行っておりますので、必ず4月の春先から秋の終わり11月頃までにお申込みをされたご家族様へ、東京湾特有の赤潮の発生について必ずご説明を致します。

東京都環境局 東京都内湾 赤潮発生状況について

結果、2組のお客様は相模湾に変更となりました。

故人様を見送る最後の瞬間…
残されたご遺族の目にどう写るかはとても大事な事…
天気や海況の事は、直前までわからないから仕方がない。
しかし濁っている事は予め伝えておく事はできる。

「こんな濁っているなんて…」少しでもご遺族様に雑念が残るようでは
故人様が浮かばれない…そう思いうところでございます。

神奈川の海で散骨。回忌クルーズの話

神奈川県茅ヶ崎市にて営業しております。
高額な散骨業者もございますが、当社はどの業者より費用とサービスに自信がございます。
神奈川の海で散骨なら是非、当社にお声をお掛けください。

…先日、2015年に散骨のお手伝いさせて頂きました、F様にご連絡を頂きました。
その内容は「海のお参り」回忌クルーズのご依頼でした。

2014年に奥様を亡くされ、2015年4月に散骨。その日は大粒の涙雨…
ご意向により出船しましたが、当時一人っ子の娘さんは3年生…
お父さんと共に二人で袋に手を添えて散骨する姿はあまりにも小さく、図り知れない悲しみに励ます言葉もありませんでした。

そして2017年に当社から娘さんを連れてきて欲しいとお手紙を出し、読んで頂き無料での海のお参りを実施。まだ幼さが残る姿ではありましたが…成長した姿を見せて頂きました。

2021年今年に入り今度はF様からご連絡を頂きました。
心から待ち望んでいた、私にとって特別な電話…
当時、小学3年生の少女が高校生となり先週の日曜日、成長した姿を見せてくれました。
実は、名前も聞いていなかったので本人からMITSUKIと名前を聞くこともできました。

私と二人で船の船首に立ち、散骨したポイントであの時、励ましてあげられなかった言葉をようやく掛けてあげられました。

「お母さんは、ずっと君を想っている。きっと申し訳ないと思っているが、許してあげて欲しい。そして天国で応援している。一人で寂しと思ったらいつでもおいで、船に乗せてあげるから」と…

励ましてもらえる人がいることもそう、
励ます人がいることも幸福なのだと感じた日…

船を降りる際、「MITSUKI、スッキリした?」元気よく「うんっ」と返事をしてくれました。

MITSUKIちゃんが船の船首で見せた涙を思い出し、
久しぶりに鼻の奥がツーンとした日記でございました。

心から幸せを願える自分以外の家族がいる。
本当に幸せ者でございます。

湘南の海で散骨がしたい

湘南の海で海洋散骨がしたい!
「サービスの内容を調べれば調べる程…散骨 想さんが一番親切だと思い決めました…
二組のご家族より、立て続けにそう言って頂きました。

至らないところもございます。しかし湘南の海で一番の実績と経験があることを自負しております。故人様を見送る大事な式典でございます。ご検討中のご家族様には是非、当社の海洋散骨サービスを比較ご検討頂きたいと存じます。

…5月24日、葉山から出航。
相模湾の沖合で散骨のお手伝い。
ご家族様には大変に喜んで頂きました。

現在、音響設備に力を入れております。
穏やかな海況で、お別れの場に相応しいクラシックの曲をリクエストもなく流させて頂きました。涙ある温かな散骨式となり心が洗われ、改めて音楽の力に関心させられました。

仏教的な話になりますが、天台宗の教旨で「一念三千」という言葉がございます。
日常の人の心中には、全宇宙の一切の事象が備わっているということを意味しているそうです。

ちょっと意味が分からないのですが、言い換えれば….
心には三千通りの引き出しがある。そんなところでしょうか?

人の心は触れるものによって一つの心が引き出される…
当たり前の事なのですが…

散骨のお手伝いする立場で言い換えれば、
ご遺族が何に触れたかで故人様が成仏するかが決まるという事。

「良い海況」「良い船」「良いスタッフ」そこに「良い音楽」
触れるもの全てが良ければ、必ず清々しい気持ちになれる。

「其れ即ち成仏」ということでございます。
我々スタッフは、常にご家族様を雲の上にお連れする気概で…実際には海上でございますがお手伝いをさせて頂いております。