平塚港と葉山港から出船・散骨

本日は、平日にも関わらず3組の散骨で出船…
1組目は平塚港、2.3組目は葉山港より出船致しました。

1組目は、ご兄弟を亡くしお兄様がご夫婦で来られて、弟様の散骨をするご依頼。
2組目は、奥様を亡くし、ご主人様と二人の娘さん、そして5人のお孫さんが乗船して
奥様の散骨を行うご依頼。
3組目は、ご主人を亡くされ奥様がお一人で乗船して行う散骨。

印象に残ったのは、最後の3組目のご依頼。
ご主人と姓が違う奥様。
もちろん深く聞けませんでしたが、様々な事情があったのだと思います。
最後、涙を流してお別れをしており、ポイントから離れても別れを惜しむかのように
眺めていらっしゃいました。

今日のご家族はそれぞれ異なる事情がありました。
体裁は2組目のご家族が理想像なのかもしれません。

しかし、一人でも「さよなら…また会いましょう」と言ってくれる人がいれば幸せだと思い、だから「人」と書くのだと…改めて思うのでございます。

平塚にて散骨のお手伝い…

本日は平塚にて散骨のお手伝い。
2組のお手伝いが無事終了。
うち1組は4年前に一度お手伝いをさせて頂きましたご家族。
再びご依頼を頂けることは、本当に励みになります…
手前味噌ではございますが、「良かったからまたお願いしよう」となる訳ですから…

散骨のお手伝いが終わり船を上げ続きまして作業です。
台風19号で船を上げるための船台が一部破損状態に…
調整が必要になりましたので大工仕事を致しました。
9トンの船を台に乗せ引き上げる。引き上げたら船の底が台の型に収まるようにします。
基となる一枚を作製して、14枚同じものを作ります。
そして片側に7枚重ねたものをボルトで締め重ねる。そんな予定です。
うまく収まるか?…と思うところでございます。

墓じまいの現場で、フレームに亀裂…

墓じまいでの現場でトラックのフレームに…亀裂?

確かに、そのくらい多くの墓じまいをやってまいりました。
新車で導入し今までの蓄積で補強部分の溶接にもクラックが入り始めてしまい、急を要する事態となっております。やはり石は重いのでこうなるのも仕方ない…
木製のパレットに石を積み重ね、クレーンで吊りあげる。その際にも大きな負担がフレームにかかります。
現在も沢山の墓じまいのご依頼を頂いておりますので、早急に対処致します(涙)

16日は2艇での出船。
先に葉山のご家族が終了。葉山を後に平塚へ…
そしてちょうど平塚の沖合で、別の艇が3組目のご家族を乗せ、帰港しているところに追いついたのでご家族様にご挨拶。頭をぺこぺこ…
同志(スタッフ)が撮ってくれた動画でございます。
その日の海は穏やかで、いつもこうあってほしいと…
願うばかりでございます。

最初で最期?

3/31日、平塚にて。
思った以上に早く強風に見舞われ中止。
お客様に謝罪し、お帰り頂きました。
3時間程潮待ち…

そして新年度、初めての仕事は多磨霊園で100㎡の墓所解体工事。
海洋散骨で、お手伝いさせて頂いたお客様の依頼。
門前の石材店の見積もりは350万円だったそうです。当社の見積もりで150万円ダウン。即決でご依頼を頂きました。
家の敷地ほどある「墓じまい」は、最初で最期だろうと思うのですが….
本当にお客様には、貴重な経験をさせて頂きました。

http://sankotsu-sou.com/archives/1795

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年4月1日