散骨と墓じまい

本日も、相模湾にて千葉県印西市のお客様を乗せ出船。
故人様が亡くなり、節目となる1年。予定通りご主人様と娘様の手によって大海原へと還っていかれました。
奥様が亡くなられた時、お子様は小学二年生。直後はひどく落ち込んでいたそうです。
この小さい体で、受け止めた辛い現実は計り知れなく、自分の悩みなど塵のようなものだと勇気をもらいました。
冬は必ず春となる。厳しい冬の後には必ず春が訪れる。二人の幸せを心から願っています。

船を上げ、墓じまいの現場、小田原へ急行。
まず、依頼者様のご自宅の稲荷を撤去して、菩提寺の墓石の撤去。
外柵は、お寺側から残して欲しいと要望があり、墓石の撤去だけになりました。
委任状をもらい若干、感情的になっているお寺と依頼者様の仲介も行い、今回は全て穏便に納めることができました。

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Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年4月11日