3日、6日、9日と今週は3回出船。
6日は、お客様をお見送り後、5時間程の潮待ちで時間調整しなくてはならないので初島へ行ってみました。
相模湾は全体的に赤潮ぎみです。豊富な養分を含んでいるからこその現象ですが、故人様の遺骨を散骨する時は、綺麗なポイントを探します。東京湾では、これから非常に濁る季節に突入します。お客様には写真で東京湾に濁りについては事前に説明をしています。
そして初島からの帰りにクジラの群れに遭遇。写真に収めようとスマートフォンを出すも撮影できず…ゆっくりと優雅に泳いでいました。マリーナに帰り、他の船も同時に上がってきました。釣果も悪くなかったようです。
翌日7日は鎌倉のお客様のご自宅へ。
朝比奈ICからの途中、鎌倉霊園に入り時間調整。ここは西武が開発した民間霊園。
この他に所沢聖地霊園もあります。最近は、都市型公園墓地と謳った小規模霊園が多く存在し、過度に華やかさを演出している霊園もあります。このような霊園の行く末が心配になります。
ここで、霊園を買う方へワンポイントアドバイスです。
買うのなら鎌倉霊園のような大型の霊園で区画がしっかり埋まっている霊園が良いです。
それは、住宅と同様で空き家からは管理費が集まらないからです。
さらに、植栽が必要以上にされた霊園も維持に多くの費用がかかるので注意が必要です。
そして本日、今週最後の出船。
人数が多い時、応援で船をお願いしている船長と偶然会い、立ち話をしました。内容は…
「某散骨社のチャーターで、散骨社がご遺骨を忘れた!」次のチャーターもあったので、出発した港に戻らず熱海まで一緒に行ってもらった。という話…
ありえない!と思いましたが、「人の振り見て我がふり直せ」で十分注意しないといけないと思いました。
それは、お花を忘れてしまったことが1度だけあるからです。現地で調達できたので結果良かったのですが、ご遺骨は代替が効かないので大変なことです…
人為的ミスが起こらないシステム。少しずつ構築していきたいと思います。