全て散骨できない?

一部の民間霊園や、一部の寺院は、「散骨をしたい」「お墓を還すことになるかもしれない」という方に対し、「法律で遺骨は一部しか撒いてはいけない」「お寺に喧嘩を売っているのか!」などと暴言や偽りを語っているようです。
ここ最近のご相談内容でございます。
増々、自身の首を締め付け…そして宗教すなわち仏の教えは増々力を失いオシャカになる。使い物にならなくなるという事です。施しの心を忘れないで頂きたい…
真実を確かめ、変化する時代に適応することを躊躇わないで頂きたいのでございます…

…墓じまいのお見積もりで横浜市営三ツ沢墓地、川崎市営緑ヶ丘霊園、そして港区の某寺院へとの駆けずり回り、茅ヶ崎市の葬儀社、小清水商会様へご遺骨のお引取りでご訪問。
ご紹介頂きました世田谷在住のご家族様からの相談で、実家のお父様がご入居されていたホーム(施設)で残置物のご相談を受け、当社の営業所から近いこともあったので、無償で対応させて頂きました。乗用車一台分の品々をリサイクルショップや古紙業者(古布も扱っているので資源で無償で引き取ってくれます。)へ持ち込み1時間程度で終了。
こういった施しは「功徳」となり必ず返ってくると信じております…

墓じまいと人生の頂き…

埼玉県、上里町の某寺院と
東京都の小平霊園で墓じまい。

先日、小平霊園の墓じまいでお手伝いをさせていただいた、ご家族様から
メールでお言葉を頂きました…

墓じまいもそうですが…
海洋散骨をされた、ご家族も「肩の荷が降りた」と
よく言われます。

私は、登山が趣味。
日帰りなのか、またはテント泊なのかによって、装備が変わります。
すなわち、背負う重量が変わるのです。

人生の頂きとはなにか?
それは…「人生、悔いなし」と生きることだと思います。

先祖なら、そんな悔いのない人生を送り、そして頂きを見て欲しい。
そう思うのが当然だと思うのです。

荷物が軽ければ、山登りはもっと楽しくラクになる。
昔なら、「根性」や「気合い」という根拠のない言葉で乗り越えられたかもしれません…

人生の道のりは長く険しい…
せめて楽しく、そしてもっとラクに…そう思うところでございます。
それが、「故人の想い」だと私は思います。

多磨霊園にて墓じまい

あけまして…
本年もよろしくお願い致します。

2020年最初の墓じまいは多磨霊園。
2010年に設立。2020年という節目の年を迎えました。
当社をご利用頂きました、ご家族様ならびに故人様には、心より感謝を申し上げるとともに
今後も、ご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

さて….区画の大きさが6㎡となります。一般的なお墓は3㎡程度なので2倍。
現在、主流になっている1㎡未満のお墓に比べたら6倍以上の大きさがあります。
撤去は9時から作業に入り、車づけが良いこともありスピーディーに作業が完了…
費用も安く大変喜んで頂きました。
埋葬されていた故人様のご遺骨は、鎌倉の霊園へと改葬される予定です。

散骨,墓じまい…日記を巻く…

少し日記を巻きます。

12月1日
出船予定。
船を下ろして港に係留。
12月4日で散骨事業が10周年になります…
故人様やご家族様のお力でここまで成長いたしました。
墓石事業部は千葉で墓じまい。
千葉県長生郡白子町にある寺院で2区画同時に墓じまい。
2日間の予定で初日です。

11月30日
晴天。
海は穏やかで、葉山に向かいます。
富士山も真っ白です。
先週?日曜大工をし、作成した船台の船底を受ける部分。
多少ズレはあっても許容範囲。
材料とちょっとした道具だけで済みました。

12月1日
江ノ島で1組のお手伝い。
墓石事業部は、横浜久保山墓地で墓じまい。
久保山墓地は駐車場がなく夜中からコインパーキングの確保で寝不足でございます。
船を上げ船の点検、当社のY32という船でエンジン水回りで小さなトラブルの原因を調査

12月2日
墓じまいをした後のお引越し先。
ご遺骨のお届けで千葉県の民間霊園へ…
霊園が乱立する昨今。運営は大丈夫でしょうか?

12月6日
墓石事業部へ、会議…

12月9日
墓じまいで海老名市の寺院墓地。
見積もりです。住職がガメツイとか…

12月10日
世田谷瀬田→世田谷区下馬→埼玉県戸田市→埼玉県見沼区→埼玉県所沢市
5件の墓じまいのお見積もり
11月7日に来た新車は、もう4000キロです。

文京区の寺院墓地にて墓じまい

半年以上、寺院と折り合いがつかず…
少々強引ではありますが撤去を強行的に行いました。
作業開始後すぐ、住職が出てこられ作業を中止するようにと制止される場面もありました。

作業を一旦中止。
作業は構わない。念書を書いて欲しいということになり
念書を書くことに…
その際のお話は…都内で1000年続く寺院は「浅草寺」とこの寺しかないことや、天皇陛下の生前退位と政治について…

お寺をやめることを直接、家族が伝えに来ないことに対し…
仏教とキリスト教の違いを挙げ説明してくださり、日本人はこんな民族ではなかったと
嘆き、もう手遅れだと…
法律はキリスト教から生まれたもの。
法律的な行為を踏んで、お墓を撤去すると言われても
話が噛み合う訳がない…何を伝えても話は伝わらないと…

話は分かります。
お寺とのお付き合いを断つ最後機会に、第三者に頼んで終わらせるという行為も、確かに違和感を覚えますが、お寺も嘆いてばかりではダメなのです。
人の心は、日々曇るもの。
日本人には仏の教えが必要というならば、人に語る必要がある。
本堂で経典を読み、廻向おくるだけではもう間に合いません。

志と行動なくして、人の心には動かせない。
そう思うところでございます。

今回は寺院にとって迷惑な話なのですが、ご依頼を頂いたご家族様には、
「墓石の撤去ができ、ほっとしました。」とのお言葉を頂きました。

3時間程度で無事撤去が完了致しました。
終わってすぐ、改葬許可申請の代行で埼玉県上尾市役所へ。
手続きも無事完了。

小平霊園で墓じまいのお見積もり…

小平霊園に到着する数分前。
ラジオでニュースが…
霊園にて事件が起こったようです。後から少し気になり調べてみると聖域で一人の男性が自害をされたという内容。なんで霊園内で?
ネガティブな内容なので、ここまでにしたいと思うところですが、
お墓はどうしても「陰」のイメージが拭えません。

埼玉県上尾市で墓じまい…

埼玉県上尾市で墓じまいの作業。
基礎が…一尺(30cm)無筋でしたので(鉄筋なし)
良かったのですが、鉄筋入りなら大変でした…
初日は午後から作業を開始したので、2日間かかりました。
次に、上尾市市役所にて改葬の申請を行い、千葉県八千代市の霊園にご遺骨をお届けします。

横浜港で海洋散骨のお手伝い

本日は横浜港で海洋散骨のお手伝い…お天気に恵まれました。
今日は船長ではなく中乗り。ご家族のサポート役です…

町田市にお住いのご家族様。
ご遺骨のお引き取りをして茅ヶ崎事務所に帰社。

散骨実施の2日前に砕骨作業に取り掛かると骨壷の中に写真が…
病室のベットでご家族と一緒に微笑む故人様。
天国に行っても寂しくないように…
そんなご家族の想があって写真が入っていたのだと思います。

私ごとですが、施設にいる父に会いに行こう!
そう思う一枚の写真でございました。

船を降りて続いて向かうのは、都営雑司が谷霊園。
「来年、墓じまいをしたい」という希望のご相談。
雑司が谷霊園は豊島区。木の向こう側には高層ビルが見えます。
霊園は、文京区に隣接しており立地も申し分ないと思うのですが、
不動産のように売却するこができれば良いのにと思うところでございます。

墓じまいに掛ける時間…

本日は、海洋散骨のご依頼で横浜へ…
その後、東京都営「八柱霊園」で墓じまいのお見積もりが2件。
下見をして参りました。

墓じまいで、他社と違うところは「早い」「安い」こと…
間違いなくこの2つのポイントに自信がございます。
更地にするなら価格は安い方がいい…
間違いございません。

当社は、手を変え品を変えあらゆる手段で効率よくそしてスピーディーに墓じまいの作業を進めております。1日に多くの現場をこなすことで、結果としてコストを抑えることができます。府中多磨霊園では100㎡(30坪)4tトラック50台分のひと区画を2日で更地化した実績もございます。

昨今、お墓が「心の重石」になっている方が増えていると感じます。
お墓は現実のものでなくて良いのです…

「重い」を「想い」に変えてはいかがでしょうか?
目を瞑り、心の中にて立派なお墓を建てればよいではありませんか?
もっと自由に、そして気楽に…

誰のための弔いなのか?

私は、自分のためだと思うのです。
先祖や故人の弔いは、自分の心を磨く作業なのだと思います。
すなわち、自分の心を洗う行為。

お墓を維持することが大事なのではなく、先祖や故人様に対する「想い」に曇りがないかが
大事なのでだと…思うところでございます。

墓じまいの現場で、フレームに亀裂…

墓じまいでの現場でトラックのフレームに…亀裂?

確かに、そのくらい多くの墓じまいをやってまいりました。
新車で導入し今までの蓄積で補強部分の溶接にもクラックが入り始めてしまい、急を要する事態となっております。やはり石は重いのでこうなるのも仕方ない…
木製のパレットに石を積み重ね、クレーンで吊りあげる。その際にも大きな負担がフレームにかかります。
現在も沢山の墓じまいのご依頼を頂いておりますので、早急に対処致します(涙)

16日は2艇での出船。
先に葉山のご家族が終了。葉山を後に平塚へ…
そしてちょうど平塚の沖合で、別の艇が3組目のご家族を乗せ、帰港しているところに追いついたのでご家族様にご挨拶。頭をぺこぺこ…
同志(スタッフ)が撮ってくれた動画でございます。
その日の海は穏やかで、いつもこうあってほしいと…
願うばかりでございます。