散骨用キャリバック

最後のさいごまで、ご自宅で一緒に過ごして頂きたい…そんな想いから産まれた訪問砕骨サービス
当社が元祖だと自負しております。

乗船場所まで来る過程で、包んだ風呂敷が乱れ、持ちづらい状態に…
当社の不親切さに気づきバックの製作所へ。そして試作品1号まで出来上がりました。
少し改良を加え、刺繍を入れる予定です。

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散骨式を快適に

夏に備えて、少しでも船室で快適に過ごして頂くために…
ボートが発着する港は一般の方も利用するため、配慮が必要だと思い船内が見えないようにフロントガラスには、カバーをし運行していました。遮光の効果もあり、夏場は特に船室が暑くならない。そんなことで外すことはありませんでした。ですが、デメリットも…せっかくの景色も遮られ、酔いやすいくなる。なので、ガラス屋さんに濃いフィルムを貼ってもらうことに致しました。当社のボートは2台。1台目を貼り終えた頃に雲行きが悪くなり、曇りの予報でしたが雷雨となり2台目の作業は中止…4月5月は天気に振り回されます。去年はそうでもなかったのですが…週末になれば海が悪くなる。そんな日が本当に多いと感じます。

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散骨と墓じまい

木箱を10セット作りました。これは、ご故人様のご遺骨を砕骨した後、水溶性の紙袋に入れて散骨する日までご自宅で、引続きご安置して頂くために作った木箱です。今まで、安価な桐箱を使用していましたが、今回は樹齢200年のナラの木を使い製作しました。桐は成長が早く20年〜30年くらいでタンスが一つ作れるくらい成長するそうですが、ナラは成長に時間がかかるためとっても貴重だそうです。同じサイズの箱を作ったのですが、桐箱に比べ重みと温かみが違います。こんなこと、どうでもいいと思うかもしれませんが…当社は大事なことだと思っています。
…最近、「墓じまいをして海洋散骨をする」ご依頼が多くなったと感じます。鎌倉の腰越港で撮影したトラックと富士山。
港に4tトラックを置いて、2tトラック2台で現場へ…この日の1件目は、鎌倉の住宅街の中にある「みなし墓地」。さすが鎌倉です。狭い…運搬車に乗りながらでないと体が挟まってしまう。直角に曲がる路地を通り抜けることができません。墓石とカロートだけの撤去でしたので午前中で終わらせ、藤沢市の大庭台霊園で2件目の墓じまい。建立して10年程度。施工がしっかりしているので、基礎の除去を残し終了。…八王子市の某寺院での墓じまいは、ご依頼者様が自らブロックで作られた外柵。配筋がしっかりしていて搬入した機械は小さな機械だった為、びくともせず。はつり作業となりました…
綺麗な更地になり、喜んで頂きました。多磨霊園で外柵を直して欲しいと依頼があり…車で向かう。ふと気づけば1年前に購入した社用車が4万キロ…1日100キロ以上は走っている計算…散骨や墓じまいの依頼で、西は愛知県名古屋市、北は群馬県渋川市、東は茨城県つくば市と飛び回っています。これもお客様に選んで頂いたからこそ車は走り、その価値が生まれる。そう思うところでございます。

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散骨ポイント

船には、様々な機能が備わったナビゲーションがついています。
故人様を散骨したポイントはこのナビゲーション(プロッター)にて記録します。
…本日は葬儀社様のご依頼で出船。
ご参加されたご家族は4名。海はかなり穏やかだったと思うのですが…
お一人様が…酔っ払ってしまったようです。こんな時はフライブリッジに乗って頂くと、治ることを経験しているので、上がって頂き…
スバリでした。故人様を海に還す…どころじゃない時も正直あるのです(汗)
酔い止めもどこまで効果的かわかりませんが、薬を服用して来なかったご家族の対処は心得ています。
「酔って」背中をなでるより、「ほっと」胸をなでおろして頂きたいもの…
やっぱり往復で1時間以内です…と思うところでございます。とにかく無事に終了!

考え、作る

今まで漁師さんが張っていたロープを借り、係留していた江ノ島。そのお世話になった漁師さんも去年亡くなってしまいました。そして、とうとう藤沢市の土木事務所がロープを撤去してしまいました。これもオリンピックのために一掃する?ということなのでしょうか…人の乗り降りは許されているのですが、係留できる環境がないので一時係留するためのアンカーを製作。これを使ってロープがとれるようにします。先週はこの道具もないので、ご家族が来るまで2人でロープをもっていました。これがあれば準備や、ご家族へのライフジャケット着用のサポートが2人で行う事が可能になります。17日にテスト予定です。

http://sankotsu-sou.com/archives/2213

株式会社墓地ナビさんの投稿 2016年3月15日

工夫をこらす

ご家族の海洋散骨をお手伝いを始め6年。
「こんな時にはあれがあったら」「こんな時はこうすれば」そんな工夫を沢山こらしてきました。
きっと他社には真似できないと自負しております。
ちなみに、これは故人様のご遺骨をご安置する盆の中に敷く布が風でめくれないように、裏側に錘を糸で縫いつけています。
そして花籠の下にある風呂敷。これは花びらが風で吹き飛ばないようカゴを風呂敷で簡単に且つ綺麗に覆う工夫がしてあります。こんな気づかれないような小さな積み重ねが、ご家族の「良かった」に繋がると確信しています。
高級な船や大きな船を使うだけが良い訳ではないとご家族様に教えていただきました。
これからも自信をもってご家族様のために邁進して参ります。

http://sankotsu-sou.com/archives/2148

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年12月16日

乾燥機

お墓から出したご遺骨を散骨するお客様が増えてきたため、ご遺骨を乾燥させるための専用装置を導入しました。
意外に大きくて困り、専用カバーを製作しひとまず野外に設置。

http://sankotsu-sou.com/archives/1853

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年5月1日

海洋散骨の備品追加制作2

今までの経験で、仕上げてきた1号艇。2号艇も同じ装備にするためシートマットを制作しオーニングやスピーカーなど必要な部品を揃えています。
大事な人とのお別れは哀しいですが、故人様は哀しみは望んでいないと思うのです。当社は、心に残る賑やかな「海洋散骨」を追求して行きます。

http://sankotsu-sou.com/archives/1837

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年4月23日

海洋散骨の備品追加制作

お客様により快適に。より感動的に。心に残る時間を過ごしていただきたい。
いつでも心からそう思い取り組んでいます。
今、2号艇の備品の制作をしています。もちろん手作り。
前回、1号艇の分を制作しているのでお手の物です。
お客様がいるから、様々な挑戦ができます。
そして成長します。失敗は恐れない。恐れては何も実現しない。です…

http://sankotsu-sou.com/archives/1834

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年4月20日

増艇

船を少し大きくしたいと考えておりましたが、同じサイズの船を増やすことを決断。
増艇は維持費の面でデメリットはありますがお客様へのサービス面でのメリットの方が多いと判断。

釣具が装着された船を所有しているオーナーに頼ることなく自社のみで対応可能。
大家族のお客様は、2艇での対応の方が喜んでいただけることは過去に実感しています。
船を大きくしても、お客様が乗れる人数を大幅に増やすことはできず、トラブルに対して代替え船の即時用意もできない。
長期間かかるメンテナンス時もどちらかで稼働でき、同じ船なので予備部品のローテーションも組める。

天気が良い悪いは関係なく、散骨を行う「その日」に意味があるご家族もいらっしゃいます。
そんな大事な日に、急な船のメンテナンスでお手伝いができない事ほど悔やまれる事はありません。ご家族のご希望にお応えするには、2艇体制が必要と決意しました。

余計なことではありますが、オフの日にはスタッフの家族に、海でたくさん楽しい思い出を作ってもらいたいとも思っています。
スタッフを喜ばせることは、お客様を喜ばせることに必ず通じる。そう信じています。

http://sankotsu-sou.com/archives/1813

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年4月9日