温度差…

本日は、神奈川県寒川町で墓じまいの作業。
工務店経営をされている依頼者様。工務店なので一度は自分たちで撤去されることも検討したようですが「プロにお任せした方が…」ということでご依頼を頂きました。撤去し易い区画で石の量を加味して費用はちょうど10万円を提示。すると「そんな値段でよいのでしょうか?」と一言。それ以上は頂けませんとお伝えしたらその場で即決。
墓前では、住職が来られて閉眼供養が行われたのですが、住職がお帰りになられた後、依頼者様は最後に「別に魂がここにあるわけじゃないんだけどね(笑)」と…その場を後にされました。釈迦の教えは「オシャカ」になってしまったのか…
「閉眼供養をきちんとしてしてあげないと」と言うお寺側。「別に魂がある訳じゃない」と言う依頼者様。
この温度差は「熱湯」と「冷水」です。客観的そう思います。

作業は1時間足らずで終了。そのあと再び墓じまいのお見積もりで小田原へ。
見積もりの区画は3㎡程度なのですが、参道が非常に狭く移動式小型クレーンも入りません。
全て手作業になる案件です。できるだけ、依頼者様へは負担の少ない費用でお引き受けしたいところですが検討中です。

最後に、5月に散骨のお手伝いをさせて頂いたご家族からお手紙を頂きました。
4ヶ月経過しても頂けるお手紙。本当に「誉れ」でございます。
M様、心より感謝申し上げます。そして来年お会いできる日を心よりお待ちしております。

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Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年9月29日

墓じまい

本日は埼玉県幸手市にて墓じまい。
先々週は冠水で作業ができず本日となりました。
寺院の外壁の外側からカートクレーンにて搬出。コンクリートが30cmほど打ち込んであった為、少々時間がかかりました。袖基礎でしたので何とか削りも間に合いました。そして無事終了。

http://sankotsu-sou.com/archives/2067

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年9月20日

墓じまいは冠水で中止

まず、茨城県内で水害に遭われた方にお見舞い申し上げます。
幸手市で墓じまいの作業を予定していましたが、茨城、栃木に警報が発令。現地に到着し区画を確認…ですが…冠水。
現場は中止。一度見積もりに来た時、後ろの区画の墓地が2センチ以上沈んでいたのでこれだけ水が溜まればしっかりと転圧をかけないと
土も締まって沈むわぁ!と納得。

他2件、墓じまいのお見積もり案件があったので、幸手市から港区へ…
現場は港区三田。通常の3倍は手間がかかる難所で、幽霊坂付近の寺院。幽霊坂…知りませんでした。結構有名なんでしょうか…
続いて、多磨霊園へ。親戚同士が一緒の区画になっていて。連結された外柵を切断して…くっつけて…一方は残す。という要望。
「ブロックでもいいです」とおっしゃるのですが、そんなやっつけ仕事はしたことありませんとお断りし、ちゃんと既存の石を加工して接続するお見積もりを作成…。

しかし、雨がよく降ります。

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Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年9月11日

最後のお役目

墓じまいをするため本日、出骨。
最後のお墓参りとなった墓所。依頼者様は宮城県気仙沼にお住まいでご実家が幸手市だったそうです。
お母様も足立区に移住し、墓守の継承問題を抱え墓じまいをご決断されたそうです。
墓じまいは当社に決めて頂き、来週撤去予定です。

そして本日、2つ墓じまいについての問い合わせがありました。そのうち1つは、「寄付が年々上がり子供達に継がせるのが可哀想だ!」
そう仰っておりました。もう一つは、「改葬先も決まっていて許可証も持っているのだが、埋葬されている遺骨が人質状態になっている。最後にこんな仕打ちなら引っ越す際には、お寺にびた一文払いたくない!」というお話…世の住職は何をやっておるのでしょうか?

http://sankotsu-sou.com/archives/2046

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年9月4日

墓じまいのお見積もりとお客様の声

埼玉県白岡市のS様よりお手紙を頂きました。
この場で、御礼感謝申し上げます。
散骨当日、隣の港で他のご家族の対応があり立ち会えなかったことがとても残念でした。
シンギングボールを習いに江ノ島へ良く来られるS様。週末など起こしの際にはお声をお掛けください。

そして、墓じまいのお見積もりが幸手市の某寺院と、都営八柱霊園であったのでお墓へ訪れました。
幸手市の墓所は、建立して間もない感じで基礎が心配。八柱霊園は12㎡。ここは慣れていますので大丈夫です。

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Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年8月27日

八柱霊園にて墓じまい

本日は、千葉県松戸市にある都営八柱霊園にて墓じまいです。
気温39度。「御影石で目玉焼きが出来る?」と思うくらい石は熱く触れない程の熱…

外柵は洗い出しで墓石は白御影の12㎡。
クレーンが届く範囲なので、基本単価7万円からUPはありません。
区画が大きいため、大幅お値引きをさせて頂きました。

今回のご依頼者様は、都内在住で八柱霊園のお墓を撤去し、近くの某寺院にある永代供養墓へ改葬したいとご相談を受けました。
同時に、出骨したお骨を粉骨するご依頼も承りました。永代供養墓へは、ご遺骨を粉状にした状態で納めるとのこと。

お墓の撤去も終わり、ご遺骨の確認。

当然、ご遺骨は水分を吸い湿った状態。乾燥機に少しお入り頂きます…
その後、完全に水分が無くなった状態で粉骨作業を行います。

明日は、ご散骨をお乗せし、回忌クルージング。
海のお墓参りです。

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Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年8月7日

川崎市で墓じまい

本日は神奈川県川崎市幸区で墓石なしの丘カロートの撤去。
ご遺骨は、1柱埋葬されていたようです。撤去前に依頼者様が改装手続きを行い、別の合葬墓へ。そのあとお寺の出入りの石材店で30万円程の見積もりを提示されたそうです。
当社では20万円のお見積もり。現地立ち会いでお見積もりを行い、即決でご依頼をいただきました。動画でご覧いただければ分かる通り30万円は掛かりません。撤去にかかった時間も1時間。
稀に見えない基礎がしっかりしていて結果、合わないなんてこともあるのですが…

http://sankotsu-sou.com/archives/1998

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年7月21日

神奈川県川崎市の寺院にて

本日も墓じまいのお見積もりです。
1.4㎡(4尺×4尺)の丘カロートの撤去で墓石はありません。
寺院の紹介する石材店では、32万(税別かはわかりません。)当社で税込20万でお見積もりを出しご依頼者様は即決。
お盆に入るため、今月の21日に墓じまいの工事を行う事になりました。
最近のしっかりとした基礎でも、打ち込みカロートでもないので解体に32万はないと思うところです。
玄能と四つ輪とバールがあれば十分です。

http://sankotsu-sou.com/archives/1989

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年7月9日

連日、問い合わせ

本日は都営小平霊園へ墓じまいのお見積もり。
ここ数日間、毎日のように墓じまいのお問い合わせを頂いております。
とくに、都営霊園は施設変更制度の第一回目の公募が7月から始まり、霊園にお墓の返還を希望するお客様から、お見積もりのご依頼を多数頂いています。

施設変更制度とは、一般埋蔵施設等の利用者が対象で、お墓の継承がご自分の代で絶える場合。墓所を霊園へ返還し納められている遺骨を合同埋蔵施設に共同埋蔵する制度です。
年間7月、10月、12月に募集があります。
条件は、お墓を撤去し更地にして返還することで、無料で共同埋蔵施設の利用が可能となります。
詳しくは、お問い合わせください。

http://sankotsu-sou.com/archives/1987

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年7月8日

本日、2件の墓じまい。

本日、2件は八王子市と埼玉県滑川町で墓じまいです。

八王子の寺墓地は墓じまいの様子を動画でご覧頂けます。
様々な条件の中、作業しています。重機が入り車付けが良い場所、そうでない場所があります。

今回の墓じまいは、依頼者様のお父様が生前に購入された墓所。
ご本人はお亡くなりになり、遺骨を埋葬せず更に、墓所を継承しないことをご家族で決められたようです。
墓石はなく、使用規約に従い土台(外柵)を作り数年が経過。「い⚪︎や」という石材店から、墓石建立の勧めがあったようで、見積もりが数百万円だったと。
そのこともあり、その石材店には依頼したくないと今回ご相談を受けました。
指定石材店が入っている寺院墓地ですが、「契約された方が既に死亡しているため契約は無効である」そして「ご家族が祭祀財産の相続を放棄している」以上のことを住職に伝えた結果、指定石材店でない当社で墓じまいの工事をする許可を頂きました。
最終的に無縁墓になる可能性があり、撤去費用をお寺が負担するくらいなら撤去してもらった方が良いというお寺の判断だったと思われます。

そして、埼玉県の滑川町へ移動。
野墓地で、祖父母の代がお墓を立て直してしまったとのこと。
近くに小さな古い石塔も幾つかありました。
ここは、ゴルフ場のカート道からしかアクセスできないため撤去はゴルフ場の定休日のみ。
事前にゴルフ場と打ち合わせを行い墓じまいを行いました。

無事に全ての墓じまいが完了。

http://sankotsu-sou.com/archives/1974

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年6月30日