散骨のための遺骨出し

本日は、「砕骨」のご依頼で霊園に訪問。
お客様はご遺骨を全てお墓から出し、墓じまいをするとのこと。
ご遺骨は奈良県の天理教の施設にて埋葬されます。

そして、こちらの霊園は埼玉県狭山市にある第四赤坂浄苑という霊園で、開園20数年の霊園です。
宗教法人は、秋田県にあり名義貸しをしているだけの寺院です。
この霊園は昔から知っている霊園で、管理者の方と世間話をしていたところ霊園のオーナーさんでした。
年齢80歳。「視力は裸眼で1.5!」と自慢げに話をしていました。
しかし、何故オーナーがここにいるのか、この方がいなくなった後はどうなるのか、瞬間的に頭を過りました。
霊園は半分以上、空き区画となっています。この界隈は、霊園激戦区で施設が充実した霊園が次々と開園するため、先に開園された霊園が売れ残る負の連鎖が生じたエリアです。
オーナーさんは「この界隈で一番安い霊園だが、もう売れない!」と話してくれました。
20数年でこの実態…買った方が墓守の「たすき」を繋ぐ時には霊園の管理も経営もボロボロ…
ですが全てが、そんな霊園とは限りません。所沢市にある「狭山湖畔霊園」こちらは霊園の休憩室や礼拝堂が建て替えられています。財力があり健全な経営をしているからこそできるのです。
墓地や墓石は、少々高くても名のある石材店から購入することをお勧めします。

横浜市営久保山霊園

本日は、久保山霊園の墓じまいの下見に参りました。
ここ最近、墓じまいのお見積もり依頼が大変多く、驚いております。
横浜市営久保山霊園での墓じまいは、今回が初めてです。
まだ正式にご依頼を頂いた訳ではありませんが…
都営の八柱、小平、府中の各霊園に慣れていることもあり、異常に狭く不便だと感じますが眺めは最高。
車で霊園内に入ることができず、頭を抱えながらお客様の区画へ。
実際の区画へ到着。思っていた程のボリュームはなく安心してしまいました。
墓石を撤去するより、植木の方に手間が掛かりそうな感じです。
木の根付近までアスファルトが被さっています。
これを綺麗に抜くと、半径30cmくらいはもち上がってしまいアスファルトの参道を壊してしまいます。
このことを管理事務所に相談したところ、霊園側は全て抜いてほしいという要望。
ですが、モルタルで復元すれば良いというこでまとまりました。
墓じまいのモットーは「飛ぶ鳥跡を濁さず」です。
小さな事でも、トラブルの原因になりそうな事は、必ず事前に相談する事がとても重要です。

改葬手続き

本日は、墓じまいの改葬手続きのため府中市紅葉丘文化センターへ。
去年、海洋散骨でお手伝いさせていただき、墓じまいのご依頼も頂きました。
とても印象深い…忘れることのないご依頼者様になることは間違いないと思います。
散骨のお申し込みを頂き、ご遺骨を引き取りにお伺いした際、墓所撤去のご相談をお受けしました。
都営霊園で毎年、6万円くらい払っていると聞いた記憶があります。そのとき、耳を疑いました。
霊園販売をしていた頃の経験から、都営で6万円!?そんな訳はないと内心思ったのです。
霊園からの払い込み用紙を拝見すると、なんと約100㎡!
家が建てられる程の大きさの墓所をなんと都営霊園にお持ちでした。
既に、門前の石材店に撤去の見積もりを依頼されていて300万円〜350万円とのことでした。
当社のお見積もりでご納得頂き。即、ご注文を頂きました。
本日、改葬許可書が発行されました。これから合同埋葬施設へ施設変更を行い墓じまいの着手となります。

墓じまいの実例を更新

実例ページはこちら
「墓じまい」は「終活」「散骨」などと同様に世間でよく耳にする言葉になりました。
海洋散骨を行っている会社の中で、お墓の処分を自社で同時に行っている当社は、東京、埼玉、神奈川でも稀だと思います。依頼を受けて外注に流すケースが殆どです。当社になぜ墓じまいの依頼が集まるのか。それは、直せつ取引を行うことができ、その先の相談も柔軟にお受けすることができるからです。その結果、墓地撤去や改葬にかかる費用が大幅に削減できます。ご相談をいただくお客様の多くが、お寺の指定石材店や近くの石材店に一度相談をしています。特に、お寺の指定石材店は、お寺に総額の十数%を寄付していることもあります。その分が無駄な費用となるのです。
お墓の処分をご検討の際は、お墓の管理者と関係を持つ業者を使わないことです。
墓地管理者が、「必ず指定業者で」と言わなければ自身で探した業者にすることを勧めます。ただ、他のお墓に傷をつけたなどのトラブルには十分注意が必要で、その際の責任についても業者の確認しておいた方が賢明です。

連日、お見積もり

連日、墓じまいの見積もり依頼です。
本日は都営多磨霊園です。
依頼者様から区画番号をうかがって墓前へ。
外柵がお隣さんと繋がっている古い区画でした。外柵(囲障)が繋がっている理由ははっきりしていませんが、とにかく
15センチ程あるコンクリの中心が境界線で、半分が依頼者様の使用している区画。特に縦の境界コンクリートをスパッと半分にすることはほぼ不可能。それが左右に存在していて少々面倒な状態。
霊園管理事務所の方も困った様子。結果、霊園側とも話はまとまり、縦の境界となるコンクリは残してOKということ。
これで、お見積もりが出せる状態になりました。
今回のお客様も来年度の募集で、墓じまいを行い合同埋葬施設への施設変更を考えていらっしゃるとのことです。

そのあと、「小田原の?船寺でお墓を片付けて欲しい」と電話でのお問い合わせをいただきました。
住職の話が二転三転する。もうお寺と話したくないので代理で進めて欲しいとのこと。

お寺が離断させまいとグズグズしている様子です。
お寺と縁を切りたいというのなら仕方がないと思います。過去に引き受けたことがあるのですが強行的な墓じまいはリスクがあるのでこちらも慎重にご相談を聞きたいと思います。

八柱霊園の墓じまいとリフォーム

本日は八柱霊園。
高速道路から混雑する道は避け、開拓した裏道で霊園まで…

「墓じまい」と「お墓のリフォーム」同時の見積もり依頼です。
とくに12月になると、都営霊園の共同埋葬施設への施設変更制度に応募する方が集中します。更地での返還が条件のため
「墓じまい」の見積もり依頼が増えるのだと思います。
「墓じまい」のみのお客様は4㎡。当社の見積もりで28万円ほど。リフォームの方と同時解体ができればお値引きをする予定。
もう一方は、お墓を更地にして再び外柵を造り直すお墓のリフォームです。
区画の大きさは12㎡。これは、解体からのスタートになるのでただ建てるだけとは違います。建てるよりお金がかかる。価格が確実に3桁スタートになってしまいます。せっかくのご縁です。お客様が納得出来る内容にするため、頑張りたいと思います。

墓地の処分

墓地の処分をお考えの方へ。
お墓を撤去される方の主な理由は、寺院との疎遠関係や継承者問題が大半をしめます。当社では、散骨事業と他に、墓石販売事業を行なっております。お墓を建てる技術や器具を所有しており、その技術で撤去もスピーディーに行ないます。散骨専門の業者に依頼するより安価で安心なサービズをご提供できます。不要となった石材は安心できる取引先と提携し供養、処分しております。
最近、墓じまいのお問い合わせが非常に増えて来ています。数多くの実績がある当社にご相談ください。

墓地の撤去

墓地の撤去前と撤去後

上の画像は、お客様から依頼を受けた時の画像。墓地の解体前に画像を撮り忘れてしまい依頼者様からの画像をお借りしました。真鶴の山でとれる国産の本小松石で全て造られていました。石の代金だけで1000万円は超えていたそうです。
下の画像は解体終了後の画像。基礎は新しいため、お寺側の指示で残すことになりました。次にこの場所で墓石を立てる方は基礎の代金を払わなくて済む。建てるまでの期間、雑草が生えない。そんなメリットがあります。しっかりした基礎であれば壊すことはないと思いますが、寺院次第です。

 

 

 

 

秦野市、墓じまい

今年5月に「お寺と揉めているんだがそれでもお墓を撤去してもらえますか?」と、ご相談を受けていました。
内容は、離檀について寺院が要求する数百万円の離檀料が高すぎる。そもそも払うべきものなのかが争点のようでした。
寺院側と檀家様の双方が弁護士を立てて話し合っている最中、解体に着手。
寺院側の弁護士から工事日程を決め、許可を得ているにも拘らず、寺院側から工事中止の要請。理不尽な中止要請に対応しなかった為、警察までが来る騒ぎとなりましたが、警察官は問題ないと判断し、帰られました。お墓から出した故人様のご遺骨は散骨せず、他の墓地に改葬される予定です。今回、お客様のお陰で本当に良い経験をさせて頂きました。ある意味、寺院とは同業者であり立場が上なのですが、お客様の希望は何が何でも必ず達成させるという姿勢が寺院側に響き、駐車場や水場、休憩場所の提供、更には飲料の差し入れまでしてくれました。そして無事、お墓の撤去が終りました。お客様にご報告したところ「いろいろとご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした。本当にありがとうございます。」とお言葉を頂きました。昨今、檀家と寺院間での揉め事はよく耳にします。仕事は受け承りたいが揉め事に巻き込まれたくはないというのが普通の心情です。ですが、「船長の思い」ここにも書いておりますが、供養の駆け込み寺として使ってもらいたい。それが当社の理念。今後も変わらず、どこまでもお客様の「ありがとう」この一言のために…
お墓の撤去をしている画像

お墓が更地になった画像

墓じまい

株式会社墓地ナビでは、お墓を管理者へ返還する「墓じまい」のご依頼も受け付けております。
(墓じまいの詳細はこちらのページをご確認ください。)

墓所の区画は、基本的には更地にして返還する必要があります。
墓所解体費用の相場は1㎡あたり10万円が相場と言われておりますが当社では、1㎡あたり7万円〜ご提供しております。
下記の画像は横浜市内の某寺院墓所での墓じまいの画像です。
寺院指定石材店で60万円の見積りに驚き、当社にお声を掛けていただきました。当社の見積りは4.2㎡で29.4万円。運搬機での石材の搬出ができない急な階段。
更に車の置き場までの距離があるため作業員の充員が理由で10万円増えてしまい結局、相場に近い金額となってしまいましたが、34万円でも指定の石材店より費用が抑えられたと喜んでいただけました。
横浜某寺院、墓じまい、お墓の撤去
急な階段での搬出

下記の画像は川崎某所の寺院の「墓じまい」。
解体する区画の㎡数は2.6㎡石塔なし。
他の石材店では30万円を越える見積り。
現場は、比較的平地で容易に搬出ができることから、当社の見積りは約20万円となりご依頼をいただきました。
見えない部分の基礎が左右と連結していたため、大変な作業となりましたが、お客様には喜んでいただきました。

神奈川、川崎、墓所、更地、解体