26日小田原の墓じまいを予定している某寺院から、見渡すことがことができる相模湾。
こんなところに住んでみたいと夢見るものの、現実を直視すると坂が多くて大変です。
今回、墓じまいをされるお客様は、お墓まいりが大変で行けなくなるという理由で、その前に改葬をご決断され当社にご依頼を頂きました。改葬申請を行い、ご遺骨を取り出し依頼者様のもとへお届けし、あとは撤去となる運びです。
翌日27日は、横浜市営久保山霊園で墓じまい。
カロートもなく骨壷は直に埋められていましたが、探すのに一苦労。
この霊園は墓地区画のそばに車両を置くことができない霊園。とにかく不便な印象しかのこらない墓じまい…
ボリュームがないお墓でほっとしました…
その帰りに府中多磨霊園へ。4/1から100㎡の墓じまいがはじまります。横浜で撤去した墓石を一時仮置き。工事札を霊園管理事務所から借り、これで準備完了です。
最後に28日の本日、町田市のお客様の散骨のお手伝いです。乗船する頃には、お天気も良くなり安心しました。
今回、亡くなられたのは、ご依頼者様のご長男。乗船前に「喉仏がとても綺麗に残っている」と斎場で言われたと自慢げに話してくださいました。最後の最後まで、自慢の息子。お別れを惜しむように散骨をされていました。
心よりご冥福をお祈り致します。
明日29日は天候はともかく早い時間に風が吹く予報。相模湾側の散骨は中止の判断をしました。
東京湾側の応援に入ります。
http://sankotsu-sou.com/archives/1786
Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年3月28日