散骨をすることによって…

散骨をすることによって出る空き箱…骨壷が入っていた桐箱です。
燃やすことによって微量かもしれませんがきっとCO2が排出され温暖化を促進する。
燃やす必要があるのか?そもそも本当に必要なのか?
真新しい箱は、再利用できないのかと考えることがあります。

散骨のために船を出せば…浮かんでいるプラスッチクごみ…
便利さを追い求める生活に違和感を感じずにいられません。

ルール通りに出したペットボトルでも、出した後に大雨で川に流出することもあります。
ゴミ箱に捨てたつもりのゴミ…風で海に流出することもあります。

余計なごみを出すことによって温暖化も進み自然災害が起こる。
そして台風などの自然災害は、プラスチック流出の原因になる…
全て何かの法則によって繋がっている…
地球温暖化は食い止めることができるのか?人類が生まれた時点で既に手遅れなのか?
哲学的になります。

散骨をしたご家族様には、故人様が還り行く海を大切にして欲しいと訴えていきたいです。
「自然と共に」をテーマに自然環境を保護する取り組をしていきたいと思っております。

そして先日、船の修理が無事完了。
心配していたプロペラシャフトの歪みなどもなく
スムーズに船は走りました。
少し沖まで…沿岸部はミルクティーのような色で濁っており、少し沖へ出ても
プランクトンが浮游している様子。
澄んだ潮になるまでにはまだ時間が必要かもしれません。

毎日どこかのお墓へ…

毎日、東京、神奈川、千葉と…どこかしらの墓地の確認に行っており社用車は、
納車から2年9ケ月で11万キロを超える勢いでございます…
本当に多くの皆様がお墓の事で悩んでいらっしゃる事がわかります。

先日、東京湾の夢の島マリーナへ行ってまいりました。
台風の影響で海は濁り、異臭を放っておりました。
水道局の方々が、桟橋でゴミを掬うを様子も…
処理されずオバーフローした汚水に細かなゴミが混じり、マリーナ内に侵入しているようで、その細かなゴミを掬いに来ているとのこと。
台風は、各所に影響を及ぼし相模湾沿岸については、未だ茶色い状態です。
…そしてボートの修理も始まりました。
拳程の穴が空いてしまい、その穴を塞ぐ作業です。
今回の被害は不幸中の幸。この程度で済んで本当に良かったと思うのですが、この先
ボートを所有し続けて行くことに大きな不安を感じております。

散骨に必要な粉骨。作業台制作中

移転先で手作りの粉骨作業台を制作途中…
左下の大きな箱は乾燥機でお墓から出骨したご焼骨を乾燥させるためにあります。
墓石の石も仕入れができるので、天板は黒の御影石にしたいと思うとですが
思考中でございます…

散骨船設備 失敗できない穴あけ

無線機とスピーカーの取り付け。スピーカーを裏から抑える板を制作。
そして、失敗できない穴あけです。表側では入りそうでも裏に何があるか分かりません。
補強のポイントがあったりしますので慎重に検討します。

散骨船 無線機は大事な保険

一番ご依頼がある江ノ島出向プラン。
潮汐によっては橋桁が船にあたってしまうこともあり、アンテナを損傷してしまう結果に…アンテナは折れ、金物も曲がってしまいました。
もしものための無線機は保険のようなもの。
電話会社にもよりますが、沖合で携帯電話は繋がりにくく頼れるのは無線機だけです。
月末に修理、装着の予定です。

散骨船 スタンドライブの構造

ご家族を沖合へお連れし、そして岸へ送り届けるために必要なボートの機構で、
常に海水に浸かっていることや、負担がかかることから、エンジンより扱いに気を使う箇所です。車で例えれば「タイヤ」の部分で「スタンドライブ」と言います。
スタンは船尾?…ドライブは動く?動かす?というような意味だと思います。
大小のギヤがあるのですが。小さいギヤが大きなギヤを回しています。
ご家族の想いがギヤに伝わり、プロペラが回転する。
船を安全に進めることは私どもの責任。事故ゼロを目標にメンテナンスを行い、ご家族にとって一度しかない大事な時間を良い想い出にして頂けるように取り組まなくてはいけないと強く思うところでございます。

散骨船のメンテナンス

4月末にマリンロータスⅡに起こったトラブル…
以前にも当社で所有していたマリンロータスⅠに同じトラブルが起こりました。
やはり負担がかかる部分だと…
トラブルが起こることは仕方がない。それに備えることが大事なのだと
改めて思います。
しっかりとメカニックさんにメンテナンスをして頂きます。

散骨「想」の土日限定割…

本日は日曜日。
東京湾で1組そして、相模湾で1組。
2組のご家族のお手伝いが無事に終了。
相模湾は自社所有のボートを使用するため豊富なプランをご用意しております。

先日、新調した係留ロープ…
ロープワークも早くそして美しく…常日頃鍛錬を重ねております。

ロープを編む

ロープは桟橋に船を係留する時や、船を陸に上架する際など、様々な場面で使用します。
今回は3本のストランドから成る、3打ちというロープを
長すぎるので使い易い長さに切って解れないように編んで使います。
ロープの結び方、編み方が得意な当社スタッフの進藤。「海上のおくりびと」として恥じない知識、技術を持ってご家族に寄り添って参ります。

葬儀社との提携

鎌倉の葬儀社様との提携で必要になった画像。
砕骨され水溶の袋にお入れしたご遺骨とキャリーバック…
ご家族の目の前で砕骨するサービスを評価してくださいました。

故人様の砕骨されたご遺骨を運ぶためのキャリーバック。
バックのままご自宅の祭壇に置けるように取っ手が取れるようになっています。
前回、試作品の段階で使ってみたものの、ご遺骨の重みよってボタンが取れてしう現象が…
変更を加え実用化できる状態になりました。忙しいハンドメイドショップにお願いしているので1ヶ月に2つずつ納品をしてもらいます。
当社は「気づき、そして築き上げる」をモットーに邁進して参ります。

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