当社、散骨想のお手伝いは、ご家族様の立場になって思考を重ねております。
冷暖房の効く船内にできるだけお座りいただくために、座席の増設工事をしております。
故人様を送る日がたとえ雨の日でも、全てのご家族が船内に入れるようにしておりますのでご安心くださいませ。
また、「高齢の参加者がいるので、夏は涼しい、冬は暖かい船室が付いた船がいい…」というもっともなご要望があります。
冷暖房が標準で付いてない車は、現在おそらく日本にはないと思いますが、冷暖房のついていない小型船舶は、今でも普通に存在します。
それは、大変に高額なオプションであったり、船の大きさや海上でのバッテリー上がりなどのリスクを伴うので、付けない選択があるのでございます。
クーラー付きのボートは、海水冷却装置を備えた大変高額な発電機か、沢山の大型バッテリーと変圧器を必要とします。
家庭用エアコンをバッテリーと変圧器で動かず方法もありますが、海上でのトラブルに繋がります。
稀に、手に入りやすいガソリン発電機をボートのエンジンルームに設置し、家庭用のエアコンをつけているボートを見かける事がありますが、気発性の高いガソリン発電機を密閉された場所に設置するので大変危険です。
当社所有のボート2隻は冷暖房完備で、どちらも安全な装置となりますが、
涼しい船内、または暖かい船内とは…小型船舶の分野ではハードルが高いのでございます。