海洋散骨のご依頼で茨城県へ。
静岡県や愛知県も今まで引き取りに伺ったことはありますが、北東のエリアで最も遠いお客様となります。
今回、ご家族だけで散骨をしようと考えていた依頼者様。故人様のご友人方がどうしてもということで、共に乗船し故人様を見送ることになったそうです。
ご友人の人数は25人。ご家族は2人。参加されるご友人の多さに驚きました。とてもご友人に愛されていたんだと…
元々、神奈川県平塚市にお住まいで、数年前に茨城の地に移り住んだようです。故人様は15年間の闘病生活を経て天に召されたそうです。
実は、依頼者様はお母様で、今回「目の前で起きている現実を受け入れられなかった」と話してくださいました。
訪問から約3時間。様々な話をし「寂しいです。泊まっていって欲しいくらい。」などと冗談でも嬉しい言葉をかけて頂き、お宅を後にしました。
自分にとってなんでもない今までの経験が、お客様の心の苦を抜き、仕事で経験した些細な事がお客様の心に楽を与える。そんな事に気付きました。
これからも、沢山の経験でお客様に「楽」を与えられる人間に成長して行きます…
そして、15日の散骨のお手伝いで撮影したデータが破損して復旧しかない状態に…
費用に驚き!…お金には変えられません!