散骨に涙あり笑いあり

本日は相模湾、平塚沖にて海洋散骨のお手伝いです。
今回の依頼者様は大家族で、ご親戚も遠方から駆けつけて来られました。
自社のボートだけでは対応できず、応援の船を呼んだ今回の散骨。
18名の予定を22名の乗船に急遽変更。船の定員はぎりぎりでなんとか出航することができました。

故人様は、ご依頼者様のご両親で、ご夫婦揃っての海洋散骨です。
ポイントに到着し、2艇に分かれお見送り(散骨)を開始。哀しみ、涙を流すご家族やご親戚もおられました。
最後に、海に浮かぶ花びらを見つめ船が旋回。ご夫婦の大自然への旅立ちを見送りました。
帰路は、お客様を喜ばせ笑顔で帰っていただけるようにしています。それは、故人様も「そう望んでいるのでは」と思っているからです。
ただ哀しみに包まれるだけの葬送ではなく、「遺された皆様が再び上を向いて歩き出せる」そんな葬送をこれからも提供して行きたいと思います。
(小西)