散骨船 環境整備。悩んだ2年間

本日は、1組の散骨のお手伝いで出船。
晴天で、やや北風が強めでしたが無事に終えることができました。

船は港に係留し体だけ、マリーナへ
マリンロータス3号。総重量9.7トン…
陸に上げる際に、船台に乗せて引き上げます。

旧式では、スタンションと船のクリアランスが広いため、左右対象にバランスよく台に乗せる事が困難でした。とくに風の強い日は左右どちらかに偏ってしまう…

スタンションの幅を広げ、そしてテーパー状にし、船との間隔をぴったりに…
ベテラン船長でなくてとも、一度で船を船台に乗せられるそんな環境作りをしております。

今まで、船が台に乗っている間は作業できず、台に乗っていない時は海洋散骨のお手伝いで運行しているので、なかなか思い通りの形にならず2年の歳月が経ち、完成型に近づいてまいりました。

海洋散骨のご依頼も増え出船日とご遺骨の引き取り希望日が重なることも増えてまいりましたので、環境整備を行いました。