墓じまい。お寺からお骨出し

お寺の住職に、「お金は後でいいから…法要はしなさい。お布施を忘れたら督促状を出しますから…」そうお寺から言われた依頼者様。
ご家族の意見は全員一致で「お寺を辞めたい」意向。
他にも、女系ということもあり、先々墓じまいが必要だという理由もあったようです。

ご相談を受けたのは、去年の8月頃だったと思います。ご相談後、すぐに岩槻区の寺院墓所の下見…

墓域への出入り箇所が一箇所しかなく、鉄の扉が付いている。
最悪、撤去を強行した場合、中断してしまう可能性も高く、解体は困難を極めるので、
今回、はじめて弁護士に動いてもらうことに…

数ヶ月後、弁護士の成果は20万の離檀料と税込52万の工事代金でどうかと…
こちらが納得いく成果をあげられず、最終的に弁護士との契約は破棄…

そして当社が寺院に働きかけ離檀料0円。解体工事は当社が行い税込41万円と
いう結果となりました。

差額は31万円。こんな時代に31万円は大きいのでございます。
亡くなった方を弔う…非常に大事なことです。しかし、遺族が笑顔で日々を過ごすことはもっともっと大事なのです。それが故人やご先祖様が望む事だからでございます。

そして翌日は、文京区の「善仁寺」で墓じまいです。
今年の1月に隣の寺院の墓じまいをしたばかりでしたので驚きました…
…ここ最近スタッフ日誌の更新頻度が減ってしまっておりますが、
ご家族様のご依頼を最優先しておりますので、ご安心してお問い合わせくださいませ。