父はまだしっかりと一人で生活を維持できていた頃に、自分の最期の形を考え、娘である私に伝えてきました。「散骨」という言葉を投げかけられ、 私は大きな戸惑いと悲しみで父に反対し続け、14年程の月日が流れていきました。

今回父の意志を尊重し、実行するにあたり、小西さんとの出会いが大変大きなものであったことを実感しております。自宅での粉骨から、散骨を終えるまでの温かな気づかい、 丁寧な対応、そして見送った遺族の背中を最後の最後まで見届けてくださった小西さんに心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
小西さんがおっしゃっていた「散骨はいいと思います。海ですから明るいし、自然に戻るんですから。」というお話の通り、 何か私の心も解放されたような気持になりました。
お墓こそありませんが、記録として散骨の様子を撮ってくださった写真を大切にしながら、父を偲びたいと思っております。
今回の散骨を小西さんにお願いできたこと、本当によかったです。どうぞお身体気を付けて、これからもご活躍ください。

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