海洋散骨のサービスは手作り

今使っている花籠は既製のツインハンドルの籠を使い、元々ついていたチープな布をはずしてレースを私が縫いました。

それも、10年程使用していて壊れたり、なぜか無くなったり、ご提供するサービスエリアが増え、5隻に最低2個づつ必要であったりということで、一新することにしました。

たかが「カゴ」ですが、使う備品の一つ一つが大事な最後のお別れを演出してくれると思っています。

そこでまず、世界の輸入カゴ専門店に行ったり、
国内でハンドメイドで作っている作家さんも当たりました。
コスト面で困難であったり、数が確保できなかったりで検討。

インターネットや生花店の卸売専門業者等々、あらゆる手立てで探しましたが、海洋散骨でご提供する「これ!」というカゴに出会うことができず…

多くは「シングルの取手」又は「取手なし」ばかり。
大きな取手付きのカゴは主役の花々の邪魔になり、取手がないカゴは物足りない。

そこで、カゴに取っ手を付け、皮を巻き、内布を作ってカゴ以外を手作りすることにしました。

まずは、土台となる試作のカゴが1つ完成。
当社の海洋散骨サービスは、私たちスタッフ全員の想いが詰まった手作りのサービスです。