出張粉骨

本日は、出張粉骨サービスの現場からです。
最近では、海へ散骨をする以外の目的で
粉骨のみを依頼されるお客様が増えてきました。
都営の霊園では粉骨した遺骨を樹林墓地に埋葬する応募枠があります。
公のサービスはなく、自分たちで砕骨を行うか、民間のサービスを利用するか、2つの選択肢しかありません。
お客様によれば、「自分たちで行うのは恐れ多いい」「心苦しい」などの率直な意見を耳にします。
そもそも、どんな道具でやれば良いのかも分からないそうです。
「トンカチで叩く?」など、お客様によっては笑って話してくださいます。

また、業者によっては、「ダンボールに入れて送ってください。砕骨を行って送り返します。」
ダンボール?ですか…
本当に不親切なサービスを提供しているところもあります。
安いから仕方ないとは思いますが、取り扱うのは「遺骨」です。
せめて専用箱を用意して送料はお客様に負担していただくなどの対策はとれないのかと思ってしまいます。