8月の29.30で4組のご家族のお手伝いがなんとか無事に…終えることができました。
29日土曜日は、お天気は持ったのですが風の予報は外れ、北風が10m前後。
30日の日曜日の1組目のご家族は本降りの雨で出港、帰港。
2組目のご家族は本降りの雨の中、港に到着。
サザンのファンだった故人様にとって湘南の海は「聖地」と言っても過言ではないのですが、あいにくの雨。
弱まる様子もないので決心して乗船しました…が、出港と同時に雨が止み陽が差し込んできたので驚きました。
偶然か？必然か？。サザンビーチに烏帽子岩、そして江ノ島が見える海…ご主人様の手から…散骨されました。
これで全てのご家族のお手伝いが終了しました。
8月は14組のご依頼があり13組が終了。1組が台風影響で延期となりました。9月10月と台風が続いて発生すると思われますので心配です…

土曜日は、東京湾と相模湾で2組の予定でしたが、高波で相模湾は中止となり、海洋散骨のお手伝いは東京湾のみ。
西は高知県香南市、東は茨城県つくば市からお越しになおられた家族様で、お天気は梅雨空ではありましたが、無事に終えることができました。

日曜日は、相模湾で2組。
土曜日の海象を踏まえ中止の判断をしましたが、1組は可能性があるなら雨でも出港したいとのご要望。
その日でないといけない理由があったのかもしれません…
当日を迎え、雨は本降りではありましたが海は、ほぼ平水べた凪。
出港を決めました。

ご夫婦揃ってサザンオールスターズの大ファンだったようです。もちろん、曲を流しながら…
烏帽子岩を故人様にお見せし、江ノ島と烏帽子岩の中間地点の沖合で奥様のご遺骨を散骨。
「真夏の果実」から始まりお見送りの時には「涙のキッス」…
降船し、依頼者様は「区切りを付けることができました。」そう言い残してお帰りになられました。

ご依頼者様の希望に応えるのが使命なのですが、
やはり…お若いご家族様のお手伝いは切ないので、できれば避けたいものです…

12月11日午前8時、H家散骨式。
晴れ、波1M多少うねり有り。
烏帽子岩付近からの富士山です。この時期は空気が乾燥しているせいか、非常に近く大きく見えます。
雪化粧をしてとても奇麗です。
故人様は生前、富士山と海が好きだったようです。
無事、散骨式も終えH家の皆様は非常に喜んでおられました。

本日、S家散骨式
烏帽子岩沖合にて執り行われました。
富士山もうっすら。波も穏やかで天候にも恵まれました。
皆様、散骨葬に感動され烏帽子岩経由のクルージングを楽しみ写真撮影。
皆様、笑顔で故人様も喜んでおられると思います。