安心してください…やっていますよ

忙しい中…新たなる挑戦をしており
多忙でなかなか更新できないのですが…安心してください。
更新などはしっかり…手を抜き
ご家族に対しては手を抜かず対応しています。

今日は、葉山と江ノ島でご家族のお手伝い…
相模湾では大きなヨットレースがあったようです。
大きなヨット…倒れないんですよね…
当社の船がすっぽり入ってしまいそうな大きさです。

海洋散骨 大型プラン

葉山より久しぶりの出航。
17人名のご家族様及びご友人を乗せ出航。
久しく大勢が参加する海洋散骨をお手伝いしなかったので少し緊張しましたが、ご家族様のご希望通りになった?と思います。自社の船を使わないお手伝いは少し勝手が違います。チャーター船を運行する側の要望もあるので非常にやりずらい…もう少しご家族に寄り添ってもいいのではと思うのですが…HMさん

葉山港より

予定では4組のお手伝いがあったのですが、3組は台風の影響が残り中止。
1組のご家族が、「船底に這ってでも」と言う、お施主様の気持ちに負けてしまいました。船長失格です。

ホームマリーナ出港後、大波5回を正面から受けズブ濡れ…
ホームマリーナ付近は、相模湾のほぼ中心で船の難所とも言われています。
ご家族はもちろんお乗せしないのですが、出航の時はいつも緊張します。

沖に出て船首を葉山方面へ。滑走せずゆっくり船を走らせます。

風があるので、ヨットはかなりの数が出艇していました。
ヨットには味方する風。モーターボートには敵なのです…

小坪にお住いだったご家族は、すでに葉山港で待機されており、「無理言ってすみません」と最初の言葉を掛けて下さいました。

そして、「沖に出すぎない」「波に向かって正面にしか進まない」を条件に出航。
そして、いつもご自宅のテラスから見ていた海へ…散骨が行われました。
ご家族は「願いが叶って良かった」と繰り返し仰られていました。
海のコンディションは良くなかったが結果、とてっも喜んで頂けたので良かったかなと…

http://sankotsu-sou.com/archives/1994

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年7月21日

本日は葉山より

本日は天気もよく、夏の陽気。
海上では海鳥が騒ぎ、渦になって羽ばたいています。

本日は、大田区の依頼者様。
今回、散骨されたのは、お母様のご遺骨。
以前は葉山で暮らしていたそうで、故人様は葉山での散骨を希望されていたそうです。

医療従事者の道を志した故人様は、生前から自身の体を医学発展のために使って欲しいと献体を希望されていたと依頼者である娘様が話してくださいましいた。今日、暮らしていた葉山の海から静かに旅立たれました。

そして昨日、小平霊園の樹林墓地への埋葬を控えたお客様の一部散骨。

気持ちですが、お花も付けておきました。
これで、行きたいと言っていた「釣り」行けますね。
お手紙でご報告致します。

本日より5日連続の出港予定。
平塚で一時係留して明日に備えます。

http://sankotsu-sou.com/archives/1908

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年5月27日

葉山で笑顔…

今朝は強風で、自艇で行う予定のお手伝いが中止になってしまいました。
本日は潮回りが悪く、一度出港したら午前11時にはマリーナへ戻らなくてはいけない状況。
そのため、天候が回復したとしても時間をずらしてお手伝いができない。そんな条件でした。
前日に、予定通りとご連絡したのも関わらず、延期とさせて頂いたことを大変申し訳なく感じております。

そして、急遽スタッフ3人で鎌倉のお客様の対応をするため葉山へ向かいました。
葉山でも出船を見合わせていたものの、予定時間の30分前に出船が可能となりました。
天候は短時間で回復へ向かい、無事に故人様の希望された散骨がご家族の手によって行われ、最後に集合写真。

1枚目は、硬い顔…
2枚目は笑顔!

故人様が喜んでいただけると思う1枚。
撮れました!

http://sankotsu-sou.com/archives/1898

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年5月24日

葉山沖で散骨

本日、神奈川県横浜市鶴見区のお客様のご両親。「めおと散骨」を葉山沖でお手伝いです。
葉山から出航し葉山沖で散骨をする特別プランを今回お客様にご提供。
今回はお天気が悪くても、散骨をしたいというご希望をお伺いしていていました。
雨が降っても海が悪くなければ、問題ないと了承していたのですが、昨日の風の予報は12時台で南7m。
波は、1mのち3m。経験上、海上では10m以上吹くと判断しています。通常なら確実に中止する予報。

前日に、当社の本音(中止したい)ことや、安全にお客様を降ろしホームマリーナへ帰港することも大事な仕事ということをご理解頂き、朝7時にホームマリーナから葉山へ直行し直帰することを条件に、急遽変更し出船いたしました。

葉山沖へ到着。
故人様は、石原祐次郎さんのファンだったようで、ご依頼者様は葉山に拘っておりました。
まず、裕次郎灯台を故人様にお見せし、沖へ向かい散骨。
最後に、リクエストはありませんでしたが、普段から用意しておいた曲、「我が人生に悔いなし」を演奏させていただきました。
乗船された皆様が、感極まり涙ぐむシーンを目にし、この場に立ち会えたことを光栄に思いました。
天国で、石原祐次郎さんのコンサートがあれば、きっと最前席のいい席でご夫婦一緒にご覧になれるでしょう。
そんな事を思いました…

変化の多い海上で、献杯や散骨後の旋回、目を閉じた合掌さえも難しい場合があり「できること」「できないこと」を瞬時に判断する必要があります。そのため、決まった進行マニアルなどはありません。
お客様は様々で、散骨に至るまでのプロセスも異なります。その中で、一番良い方法を考えお客様に施していきます。
終了後に笑顔や頬を濡らすシーンを見ると良い判断をしたと自分を褒めてしまいます。
私たちは、商品をお客様に提供する仕事ではありません。「船」よりも「心」だと思っています。

常に同じ環境でない海上で行うサービスだからこそ、「施しの心」が養われ、様々な引き出しを持てるのだと思います。
表現は不適切かもしれませんが、これからも、お客様を「喜ばせる」「泣かせる」ための「引き出し」を沢山作って行きたいです。

….もう夕方ですが、雨は降ったものの、南風の強風は未だに吹かず予報は良い方に外れました。(小西)

見学と引き取り

本日、朝7時に出船。
散骨のお手伝いではなく、業務提携を予定している会社の皆様を乗せて見学クルージング。烏帽子岩を通り、茅ヶ崎沖へ。薄曇りでパッとしないお天気でしたが無事終了。
続けて、横浜市鶴見区のお客様のお宅にご遺骨のお引き取りで訪問。
故人様は、石原裕次郎ファンとのことで、葉山から船を出して欲しいというご要望でした。
散骨当日のご説明をし、最後にご遺骨を専用バックに納めようとすると、異様に軽いことに気づきました。
話によると、故人様は、秋田県で生まれ秋田県でお亡くなりになられたそうです。以前にお手伝いさせていただいた、山形のお客様の場合も同様でした。詳しくはわかりませんが、東北方面は、先に火葬を行い告別式を行う。墓地への埋葬は骨壷に入れずダイレクトに埋葬を行うようです。地域によって異なる慣習。本当に勉強になります。(小西)