梅雨空で…

本日は、相模湾にて海洋散骨です。
横浜市都筑区にお住いのご家族様を乗せ江ノ島から出船。
ご家族が到着される直前、江ノ島沖では雨柱が…
到着されてすぐに、江ノ島上空を雨柱が通過していきました。少し雨脚がおさまって出発。
「本降りの雨」までは至りませんでしたが、一度延期になったご家族様だったので、青空の下でお手伝いができれば良かったのにと… 梅雨明けが待ちどうしい今日このごろです…

http://sankotsu-sou.com/archives/1966

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年6月26日

相模湾 散骨

4/24相模湾にて散骨模様の動画を撮らせて頂きました。
故人様の遺骨が海にゆっくりと漂い還る姿がわかります。
皆様は感動され、「散骨いいね」「お見送りだね」と。

石材店勤務時代から納骨業務の際、生身の体で何度もお墓に入った事のある私。一度としてお墓の中がいいなと思った事はありません。
そんな私だからこそ、海洋散骨の良さが分かり、多くの人に伝えたいと心から思うのです。

散骨後の笑顔

本日、相模湾にて2組のご家族の散骨をお手伝いさせて頂きました。
どちらのご家族も故人様が生前に散骨するように言い遺されていたそうです。最後に「これで故人の希望通りになった」と皆様とても良い笑顔でした。
故人様もきっと、笑顔で旅立たれたに違いないと思います。ご家族が笑顔になれる葬送。これが海洋散骨です。

http://sankotsu-sou.com/archives/1819

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年4月13日

散骨と墓じまい

本日も、相模湾にて千葉県印西市のお客様を乗せ出船。
故人様が亡くなり、節目となる1年。予定通りご主人様と娘様の手によって大海原へと還っていかれました。
奥様が亡くなられた時、お子様は小学二年生。直後はひどく落ち込んでいたそうです。
この小さい体で、受け止めた辛い現実は計り知れなく、自分の悩みなど塵のようなものだと勇気をもらいました。
冬は必ず春となる。厳しい冬の後には必ず春が訪れる。二人の幸せを心から願っています。

船を上げ、墓じまいの現場、小田原へ急行。
まず、依頼者様のご自宅の稲荷を撤去して、菩提寺の墓石の撤去。
外柵は、お寺側から残して欲しいと要望があり、墓石の撤去だけになりました。
委任状をもらい若干、感情的になっているお寺と依頼者様の仲介も行い、今回は全て穏便に納めることができました。

http://sankotsu-sou.com/archives/1816

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年4月11日

雪?

本日、相模湾で出船。
川の方が水温が高く湯気が立っていました。時折、雪?みぞれ?そんな場面も。
今回のご依頼者様は、埼玉県の幸手市在住。
お子様は長野県からお越しになられ、5名様が乗船されました。
「休みの調整が困難なので、船が出せるのであればお願いしたい」というご希望にお応えし、出船しました。
ご家族そろって登山が趣味。故人様は「山男」で山に入ると数週間.数ヶ月は帰ってこないこともあったそうで、生前から散骨を希望されていたそうです。
そんなご家族の散骨。帰り際、「思い出に残る、父親らしい散骨です(笑)トラブルメーカーだったから」と。
普通の感覚では、後ろ向きに捉えてしまう悪天候の中での散骨。
山が好きなご家族だからこそ、そう思えるのだと思います。
「心」次第で前向きにも、後ろ向きにもなる。そんなことを学びました。
今日ほど風が強く気温の低い、更に雨の強い日のお手伝いはありませんでした。
ほぼ、お客様は延期を希望されるからです。

出船前までは、憂鬱な気持ちに負けそうにもなりました。
お手伝いが終わってみて、厳しい環境での危険予知、予測。イレギュラーな対応。
プロとしての階段を一段上がっあ気になれました。
本日、お手伝いをさせていただいたからこそ、そう思えました。
様々な経験をさせていただける事に対し、感謝の思いでいっぱいです。

http://sankotsu-sou.com/archives/1808

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年4月8日

散骨。2月最後の出船

本日は相模湾にて散骨です。
天気予報では晴れとなっていましたが残念ながら薄曇りです。
横浜からお越しのお客様を乗せて定刻より少し早い出航にて沖を目指します。
お客様のご要望で以前お母様のご遺骨を散骨した海域へと向かう予定でしたが
沖に出るほど波が高くなる海況で断念、お客様のご了承を得て薄っすらと
真鶴半島が見える海域にてお父様のご遺骨を散骨して頂きました。
散骨の途中でも船が大きく揺れますが、何とかお見送りが出来ました。
以前の散骨では弊社の倍以上の金額が掛かったそうですが
今後とも企業努力を続けて参ります。(篠原)

更に、代理でお預かりした5名様のご遺骨を相模湾にて散骨致しました。
様々な理由で乗船することができない散骨。
客観的に「遺骨を処分する」そんな風に思う人の方が多いかもしれません。
ですが実情はそうではありません。ご遺骨を引き取る際には、涙を流し見送るご家族もいらっしゃいます。
その御家族の想いがあるからこそ、写真や迅速な事後の報告、場合によっては実施5分前の連絡がとても大事になってきます。
別の場所で過ごしている以上、海に還る故人様を直接お見送りすることはできませんが、直前のご連絡一本で、たとえ1000キロ離れていても想いを馳せることで同じ時間を共有することができます。
現在、委託散骨をご検討のお客様に、このようなご遺族様がいらっしゃる事を知って頂きたいと思います。(小西)

多忙なスケジュール

本日も相模湾にて出船です。
今回は、新宿区にお住いの依頼者のお手伝いです。
海はベタ凪。富士山はもちろん。大島の先にある利島まで見え、日差しもあり寒いと感じない一日でした。
波の予報は2m〜1.5mで、お客様には前日に、海の状況を見て当日中止になる可能性があることを伝えていた事もあり、少々心配していましたが、
予報は良い方にはずれました。ご家族様の希望された鎌倉沖で故人様を見送り帰港。「故人様の日頃の行いがいいからですよ」と言うと笑ってくださいました。
参加された、ご家族やご友人を見送りホームマリーナへ。
船を上げ、前回の交換から100時間を超えたのでエンジンオイルの交換を実施。できることは自分たちで行う。
それが当社のモットー。整備手帳に交換した日付けと使用時間を記入して管理。
整備も終わり、日本海洋散骨協会のサミットへ参加するため、一旦会社へそして電車で都内某所へ。
会議には参加できないことは分かっていたので、懇親会に参加。
去年より、協会に参加する会社も増えていると感じました。
散骨に関する今後の課題や展望、既存の「供養」や「仏教」と同居する。更に、新しいことにチャレンジしていくブルーオーシャンセレモにの村田船長の話に感動しました。帰りに閑散とする東京駅の地下道で迷子になり、終電になんとか乗車。
多忙な一日となりました…

磯子区のお客様

本日も晴天。
今年2回目の出船です。
マリーナに到着した頃は北風が強く、心配でしたが時間が経つにつれ風もなくなり穏やかな一日となりました。
午前中は雲もなく、富士山も大きく綺麗に見え、故人様を見送るには良い日となりました。お子様達も終始、喜んで笑顔いっぱいでしたので、きっと故人様も笑顔で旅立たれたに違いないと思います。
ご家族を見送り、船を上げ会社、そして新宿区へ。
来月、相模湾で散骨を希望するお客様へ訪問です。
本日の移動距離約200キロ、よく走りました…

神奈川 湘南は快晴

本日、相模湾で今年初めてのお手伝いです。
富士山もはっきりと。そして空は快晴。
名古屋のお客様から香川の「金比羅宮」の黄色いお守りを頂きました。
恥ずかしながら、お客様にお守りを頂いて、この金比羅宮を知りました。香川では庵治石が有名です。
それしか知りません。この金比羅宮は海上交通の守り神として信仰されているようです。
今まで、多くの故人様のお見送りに付き添わせていただき、この海では普段から守って頂いていると思っています。
お客様にお守りを頂き更に守られます。
それは、当然、海上で無理をしても大丈夫ということではありません。
当社を頼ってきてくださるお客様がいる。そのお客様には心に残る散骨をしていただきたい。だから絶対無理はしない。結果、守られるのだと思います。頂いたお守りは目に見えるところに…感謝。
そのお客様の出船を、昨日の土曜日から本日の日曜日にずらしていただきました。結果、全てに感激していただけました。

そして、息子様を亡くされた鎌倉のご遺族様。終始笑顔でした。きっと故人様も喜んでいらっしゃると思います。悲しみも喜びも表裏一体です。

相模湾からの風景

4月に入り、本当に沢山のお問い合わせを頂いております。
心よりお礼申し上げます。
「当日、お天気が悪くなるのは仕方ないのですが、もし富士山が見えた場合どんな景色なのでしょうか?」
というお問い合わせを頂きました。
当社が撮影した実際の写真です。以下のように、とても奇麗に大きく見る事ができます。

散骨「想」撮影。富士山

こちらも当社が撮影した実際の写真。
逗子付近の国道134号線からです。富士山の下、やや右側に江ノ島が見えます。
散骨「想」撮影。サンセット