小平霊園でお見積り

本日は小平霊園で墓じまいのお見積りです。
ご依頼者様は小田原市にお住いのようです。墓じまいをされる理由について具体的にお話はお伺いしておりませんが、小田原市からでしたら墓守は大変だと思います。小平霊園は当社から15分圏内ということもあり、役場で行う改葬申請を無償で行わせて頂くお見積りを提示させて頂きました。
そして、霊柩業務で使用する車両も完成間近となりました。明日、ストレッチャーと棺が乗るレールが届き架装となる予定です。この車両のベース(土台部分)は自社で全て製作して参りました。掛けた費用は材料分だけ。これをお客様に還元して行きたいと考えております。

http://sankotsu-sou.com/archives/2202

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2016年3月3日

二つの墓じまい

本日、「川崎市営霊園」と東京都「小平霊園」で2つの墓じまいを行いました。
朝9時に川崎市営霊園で作業を開始。ご依頼者様にできるだけご負担をお掛けしないようにするためには、こちらも努力が必要になってきます。そのため、1日でスピーディーに完了させることが課題となります。できるだけ早く積み込み、一旦帰社。積んだ石材をダンプアップし降ろす。そしてすぐに小平霊園へ。最終的に置き場にて綺麗にパレットへ積み上げていきます。
後日、墓石や石材はまとめて砕石所へ運搬します。
今回の費用は、「墓じまい費用と実例」にて掲載いたしますのでご確認ください。

http://sankotsu-sou.com/archives/2131

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年11月13日

連日、問い合わせ

本日は都営小平霊園へ墓じまいのお見積もり。
ここ数日間、毎日のように墓じまいのお問い合わせを頂いております。
とくに、都営霊園は施設変更制度の第一回目の公募が7月から始まり、霊園にお墓の返還を希望するお客様から、お見積もりのご依頼を多数頂いています。

施設変更制度とは、一般埋蔵施設等の利用者が対象で、お墓の継承がご自分の代で絶える場合。墓所を霊園へ返還し納められている遺骨を合同埋蔵施設に共同埋蔵する制度です。
年間7月、10月、12月に募集があります。
条件は、お墓を撤去し更地にして返還することで、無料で共同埋蔵施設の利用が可能となります。
詳しくは、お問い合わせください。

http://sankotsu-sou.com/archives/1987

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年7月8日

都営、小平霊園の樹林墓地(樹木葬)

数日前、小平霊園に追加の拝石を設置しに行った帰りに、噂の樹林墓地を拝見しました。
正式名称は、樹林型合葬埋蔵施設といい、合葬墓と言われるものです。
平成24年3月に完成。死後、安らかに自然に還りたいという都民の要望に応えるために設けられました。
落葉樹林の下に27基の埋蔵施設が設置され、直接土に触れる形で遺骨を埋葬します。
面積は834㎡。テニスコート約3.2面分、埋蔵予定数は10,700体。
施設の中には、献花台や香炉、あずま屋があり、腰を下ろして休む事が出来る。
樹林墓地に植えられる樹の種類は「コブシ」「ヤマボウシ」「ナツツバキ」「ネムノキ」「イロハモミジ」で一面は「タマ竜」で覆われている。
小平霊園は、西武新宿線「小平駅」下車約5分と都営霊園の中でも抜群にアクセスが良い。
霊園までは道幅の広い並木道が続く。この樹林墓地は、霊園の西側、管理事務所のすぐ裏側に建設され、霊園の正門からすぐのところにある。
樹林墓地の入り口を入ると水はけの良いインターロッキングで路面は整備されていて、土盛りされた聖域は、とても奇麗な鉄平石の擁壁に囲まれている。
駅から霊園まで続いていたか定かではないが、管理事務所から献花台の前まで、盲人用の点字ブロックが敷かれている。
聖域を覗くと二つのハッチが見える。管理事務所に聞けば残り25基分のハッチが隠れているそうだ。
鉄平石の擁壁の上部に金色のプレートが張ってある。そのプレートには英数字が刻まれている。そのおおよそ正面に埋葬施設に続くハッチがあるようだ。
献花台は、黒の御影石で造られていて重々しくとても立派だ。訪れた時には、水は張っていなかったが、水が循環するようになっているのだろうか?詳細は不明だがそんな造りになっていた。その献花台の下に8ヶ所、香炉がある。

樹林墓地の平成24年度の受付状況に目がいった。粉状遺骨の倍率が低い。
物理的に、体積が3分の1程度になるので利用料金も3分の1ということだと思うが、以外に粉にする事を嫌う傾向にあるのだと気づいた。
個人的には、昨今の墓所の小型化を考えれば、非常に合理的だと思う。
関西では、遺骨の主要部分を除き、骨壺に入らない遺骨は斎場で処分されるという。
いずれ、関西と同様の感覚で遺骨を粉状(粉骨)にすることが一般的になることだと思う。

遺骨を粉骨、粉状にするサービス

平成25年度募集数は1600体。
募集内訳は以下のようになります。

遺骨(遺骨が現在がある方が対象の区分)

申込体数 募集数 使用料 申込遺骨について
1体用 90 13.4万
2体用 26.8万 遺骨2体の関係は夫婦、親子、兄弟姉妹に限る。

粉状遺骨(粉骨した遺骨、又は粉骨しようとする遺骨が現在がある方が対象の区分)

申込体数 募集数 使用料 申込遺骨について
1体用 150 13.4万 納骨時は粉状、粉骨状態であること。
2体用 26.8万 遺骨2体の関係は夫婦、親子、兄弟姉妹に限る。納骨時は粉状、粉骨状態であること。

遺骨(生前申込の方が対象の区分)※遺骨及び埋蔵予定者は、申込者と夫婦、親子又は兄弟姉妹の関係であること。

申込体数 募集数 使用料 申込遺骨について
2体用 120 26.8万 申込者+遺骨1体

粉状遺骨(生前申込の方が対象の区分)※遺骨及び埋蔵予定者は、申込者と夫婦、親子又は兄弟姉妹の関係であること。

申込体数 募集数 使用料 申込遺骨について
2体用 200 8.8万 申込者+遺骨1体(いずれも納骨時に粉状遺骨であること。)

遺骨(生前申込の方が対象の区分)

申込体数 募集数 使用料 申込遺骨について
1体用 390 13.4万 1体用、申込者ご自身
2体用 26.8万 2体用、申込者+埋蔵予定者1名

粉状遺骨(生前申込の方が対象の区分)

申込体数 募集数 使用料 申込遺骨について
1体用 650 4.4万 1体用、申込者ご自身(納骨時に粉状、粉骨状態であること。)
2体用 8.8万 2体用、申込者+埋蔵予定者1名(いずれも納骨時に粉状、粉骨状態であること。)

平成24度の小平霊園樹林型墓地合葬埋蔵施設
(樹林墓地)の受付状況は以下の通りです。

霊園名 種別 種別 募集数(体) 受付数 倍率
小平霊園
樹林型合同埋蔵施設
遺骨申込区分 遺骨(1体) 20 155 7.8
遺骨(2体) 10 74 7.4
粉状遺骨
(1体)
25 75 3.0
粉状遺骨
(2体)
20 64 3.2
遺骨・生前申込区分 遺骨(2体) 40 498 12.5
粉状遺骨
(2体)
60 236 3.9
生前申込区分 遺骨(1体) 30 959 32.0
遺骨(2体) 100 3,110 31.1
粉状遺骨
(1体)
47 730 15.5
粉状遺骨
(2体)
148 2,268 15.3
500 8,169 16.3

樹林墓地の画像です。

小平樹林墓地