今年はじめの出船と…

今年はじめの出船。
海の上では寒くて言葉が出ず…たまに出る日差しが恋しく思えます。
気温は低いがわりと海は静か…個人的な意見ですが、海は冬がいちばん澄んでいて、散骨に最も向いている季節と思うのですがやはり、寒さは厳しい。実は一番ご依頼が少ない時期であります。

そして、多磨霊園で墓じまいの作業。雪が降り始めましたが積もる前に作業終了…
ご依頼者様は、足立区にお住まいなので今回は、都営八柱霊園の共同埋蔵施設への改葬となります。一時的にご遺骨をお預かりし後日、八柱霊園にお届けするはこびとなります。続いて…神奈川県藤沢市立大庭台霊園で墓じまいのお見積もり。続いて横浜市営久保山霊園でも墓じまいのお見積もり。横浜市営久保山霊園はレベル5の墓じまい。この霊園は車両が置ける場所が限られ、階段も参道も狭いので小運搬で細かく運び出す必要があります。どうしてこのように作られたのか?いつも何とかならなかったのだろうか?と思う霊園でもあります。ご依頼者は、埋葬されているご遺骨を、海へ散骨しようとご検討されていらっしゃるようです。

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まとめて…

26日小田原の墓じまいを予定している某寺院から、見渡すことがことができる相模湾。
こんなところに住んでみたいと夢見るものの、現実を直視すると坂が多くて大変です。
今回、墓じまいをされるお客様は、お墓まいりが大変で行けなくなるという理由で、その前に改葬をご決断され当社にご依頼を頂きました。改葬申請を行い、ご遺骨を取り出し依頼者様のもとへお届けし、あとは撤去となる運びです。

翌日27日は、横浜市営久保山霊園で墓じまい。
カロートもなく骨壷は直に埋められていましたが、探すのに一苦労。
この霊園は墓地区画のそばに車両を置くことができない霊園。とにかく不便な印象しかのこらない墓じまい…
ボリュームがないお墓でほっとしました…
その帰りに府中多磨霊園へ。4/1から100㎡の墓じまいがはじまります。横浜で撤去した墓石を一時仮置き。工事札を霊園管理事務所から借り、これで準備完了です。

最後に28日の本日、町田市のお客様の散骨のお手伝いです。乗船する頃には、お天気も良くなり安心しました。
今回、亡くなられたのは、ご依頼者様のご長男。乗船前に「喉仏がとても綺麗に残っている」と斎場で言われたと自慢げに話してくださいました。最後の最後まで、自慢の息子。お別れを惜しむように散骨をされていました。
心よりご冥福をお祈り致します。

明日29日は天候はともかく早い時間に風が吹く予報。相模湾側の散骨は中止の判断をしました。
東京湾側の応援に入ります。

http://sankotsu-sou.com/archives/1786

Posted by 株式会社墓地ナビ on 2015年3月28日

横浜市営久保山霊園

本日は、久保山霊園の墓じまいの下見に参りました。
ここ最近、墓じまいのお見積もり依頼が大変多く、驚いております。
横浜市営久保山霊園での墓じまいは、今回が初めてです。
まだ正式にご依頼を頂いた訳ではありませんが…
都営の八柱、小平、府中の各霊園に慣れていることもあり、異常に狭く不便だと感じますが眺めは最高。
車で霊園内に入ることができず、頭を抱えながらお客様の区画へ。
実際の区画へ到着。思っていた程のボリュームはなく安心してしまいました。
墓石を撤去するより、植木の方に手間が掛かりそうな感じです。
木の根付近までアスファルトが被さっています。
これを綺麗に抜くと、半径30cmくらいはもち上がってしまいアスファルトの参道を壊してしまいます。
このことを管理事務所に相談したところ、霊園側は全て抜いてほしいという要望。
ですが、モルタルで復元すれば良いというこでまとまりました。
墓じまいのモットーは「飛ぶ鳥跡を濁さず」です。
小さな事でも、トラブルの原因になりそうな事は、必ず事前に相談する事がとても重要です。