散骨を湘南で…

本日は茅ヶ崎市の葬儀社様のご依頼で出船。
「散骨を湘南の海で行いたい」そんなご家族の相談を聞くと、
故人様が、湘南の生まれだったり、奥様と出会った場所だったり、お子さんを育てた場所だったり、釣りが好きで良く訪れていた場所だったり…共通するのは「思い出での場所」
そして船を降りてから、「良い思い出になりました。」そうご家族が言ってくださいます。

最近思うことは、葬儀にも付加価値が必要ということ…
これからの時代は、弔事にどれだけお金を使ったかではなく、どれだけ思い出に残る葬送ができたか…そこに価値が生まれる。
「亡くなった方にお金を掛ける時代ではない」というのは業界人の言い訳で、価値のあるもを提供できていないだけだと思うところでございます。