本日の海は荒れ模様…散骨のための出船は中止となりました。
4月の出船予定は全体で9日、中止となったのは6日…既に3分の2は中止となりました。
残りは3日間…無事にお手伝いができるかどうか…
先週の土曜日の話です。1家族目は無事にできたのですが、2組目のご家族の散骨は中止となりました。そのご家族は港まで来て3回目の中止…予報より早く、しかも強く風が吹いてしまいました。「海は嫌なのかな？」という意見も…
ご家族がどう思おうとそれは自由だと思うのですが、春先に散骨を穏やかな海の上で執り行えるのは稀なこと。そう今までの経験から言えると伝えました。
中止になった事をどう捉えるのか…港に9人集まって笑顔で話している。
そんな光景を見て、「お身内の絆を深める大事な機会を故人様が与えてくれた」と捉える事だってできます…そう言うと。来る予定の息子さんが来られない事が嫌だったのかも…そんな意見に変わり、次の日程をその場で決める事となりました。
3回も中止が続けば、悲観的に捉えてしまうのは仕方ないと思うのですが、それは人の心の弱さかもしれません。
故人が望んだ散骨なら、嫌な訳はないと思うのです。
ただ少し…故人様は名残惜しいとのだと…そう思うところでございます。
そして5月5日、多磨霊園への納骨に伴い依頼されたお墓のリフォーム…
外柵の据え直しと和型から洋型への墓石の交換。部材がパレットで到着し完成間近となります。必ず依頼者様には喜んで頂けると…
後見人の弁護士より墓じまいのご依頼。八柱霊園から提携している「ひかり陵苑」への改葬の申請。必要な書類が通常と異なり、このような依頼は今までなかったので、よい経験をさせて頂きました。