心の闇

本日は、2組のお手伝いが終わりました。
5月5日。子どもの日にお申し込みされた一件のご依頼。
それが1組目のお二人。
お申し込みの内容が、故人名「名前なし」となっていたので水子の霊位であろうと思いました。コメント欄には、親類と二人で散骨希望と…
そして本日、来られたお若い女性二人。
直葬プランなので本日が初対面となります。
手には、小さな紙袋…
すぐその袋をお預かりしました。
そこから読み取れたのは、「 1、2か月前の出来事ではない」ということ。
わりと長い時間、傍に置いてあった様子。
今日という日まで悩まれたのか…
お別れの日に、どうして相手の男性がいないのか?
こんな思いを女性だけが…どうしてしなきゃならないのか?
そんな、事を頭で巡らせ…僅な遺骨を船内で粉状にしました。

沖に着きお別れ…
船を降りたあと「いい思い出になった」と…
事務所に戻り、なんか世の中の役に立てないか?
赤ちゃんポスのような、匿名で水子の霊位を受け入れる「エンジェルポスト」があれば誰かの役に立てるか…
今後、検討。

この1組のご依頼は、私的な案件ということで処理しましたが…
心の「陰」は訴えてきます。
善人ぶっているの?
かっこつけて酔い痴れただけでは?
仕事なんだからちゃんと貰わなきゃ…

そんな陰が襲いかかってきます(笑)
カネや「心の闇」に支配させなかった。
そんな心のチェクができてよかったかなと思うところでございます。

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