先日、散骨のお手伝いをさせて頂いた埼玉県狭山市のご家族様にメッセージを頂きました。
心より感謝申し上げます。

心遣いを評価してくださることは本当に誉れでございます。
学校では教わることのない人への思いやりは、頭で考えるものでなく感じるもの。そして行動に移すこと。「布施行」を重ねることにより身につくものだと思うのです。
「布施」とはお坊さんに金品を渡すという意味だけではありません。「財施」「法施」「無畏施」の3つの施しがありお褒めを頂いたのは、最後の無畏施。衆生を恐怖や苦悩から解放してあげる。そんな施しもお布施なのです。
仏や菩薩の命は、誰にでも備わっています。その命を自他のために惜しむことなく引き出すだけで人は喜びや安らぎを感じのです。